ボッシュは7月3日、ドイツで開幕した「ユーロバイク2024」において、電動アシスト自転車向けの新しいAIベースの「レンジコントロール」機能を発表した。
ZFは7月3日、ドイツ・フランクフルトで開幕する「ユーロバイク2024」において、新しい48ボルトのeバイク用ドライブシステムを初公開する。ZFが6月28日に発表した。
ヴァレオは7月3日にドイツ・フランクフルトで開幕する「Eurobike2024」において、新型eBikeシステムの「Cyclee」を初公開する。ヴァレオが6月26日に発表した。
ヤマハ発動機は、クラッチ操作を必要とせずオートマチック車(AT車)のように走行が可能な新しいマニュアルトランスミッション「Y-AMT(Yamaha Automated Manual Transmission)」を開発したと発表した。
武蔵精密工業(ムサシ)は6月20日、インド子会社のMusashi Auto Parts Indiaが、電動バイク向けe-Axleの量産を開始した、と発表した。
「Honda E-Clutch」(イー・クラッチ)を搭載した『CB650R』と『CBR650R』にクローズドコースで試乗したのだが、乗り初めてすぐ出来映えに驚いた。“進化型MT(マニュアルトランスミッション)”をうたうE-Clutchは「出しゃばらない、やさしい電子制御システム」だったからだ。
「操る楽しさを求める幅広いライダーにワンランク上の走りを提供」するというE-Clutchだが、既存のDCTとはどこが違うのか? クローズドコースでの試乗を経て、開発陣に話を聞いた。
これまでの開発では既存品の流用・応用によって製品ごとの最適を追求してきたというが、新型MT-09、XSR900GPでは今後のスタンダードにもなり得る次世代スイッチをめざし、一から設計をおこなった。
スズキは「人とくるまのテクノロジー展2024」に3台のモビリティを参考出品。その3台を通して、2030年に向けた成長戦略やマルチパスウェイでのカーボンニュートラルへの取り組みを紹介した。
視覚ではなく「聴覚」で直感的に後方の危険を知らせる…そんな新技術を「人とくるまのテクノロジー展 2024」で初公開したのがヤマハ発動機だ。