ボルボ『V40』のエントリーモデルとして新たに「T3」と名付けられたモデルが登場した。このクルマ、1.5リットルターボの4気筒エンジンを搭載したモデルだ。
『アクティブツアラー』がデビューしたときの私の試乗記事を掘り起こしてもらえればわかるが、評価はイマイチである。搭載されたガソリンエンジンの音といい振動といい全体的な加速感といい雰囲気といい、BMWらしく思えなくて。
最近のフォード車は、「キネティックデザイン」という名のもとに、お洒落化というか、個人的にはデザインに遊び心が加わったのかな~という気がしている今日この頃。ありそうだけどどこかちょっと違うという感じ。
初代モデルの誕生以来、今年でついに40年。世界で1400万台以上を販売して来たという『3シリーズ』の人気が、決して“フロック”によるものなどではないことは、実際に自らステアリングを握ってみれば、今でも誰もが即座に納得出来るはずだ。
新型『シエンタ』には、先代ユーザーが熱望した新規ハイブリッドと、トヨタ最新の1.5リットルエンジンを積むガソリン車が用意される。
シューティングブレークという、ある意味耳慣れない車名だが、要するにワゴンである。その名が示す通り、始めは狩り用の猟銃を積むことからその名がついた。だが、今は広くワゴンの一つと解釈してよい。
スポーティネスを突き詰めた「R」を試乗後、コチラの「オールトラック」に乗り換えて、『ゴルフ ヴァリアント』のカバレッジの広さをいやおうなしに実感した。
1.6リットルのみという”一本足打法”だった『クーガ』の心臓部が、1.5リットルと2リットルという2つのバリエーションに置き換えられたと聞いて、早速そんな最新モデルに乗ってみた。
これで1.4リットルか。思わず諸元表を見直してしまう。そこにはやはり、排気量は1394ccと書いてある。
8分14秒。これは『レンジローバースポーツSVR』が、ニュルブルクリンクのノルドシュラウイフェでマークした、SUV最速のラップタイムだ。
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)が6月に日本市場投入を発表したコンパクトスポーツハッチ『ポロGTI』6速MT。最近デリバリーが開始されたこのモデルで公道を100kmほどドライブする機会があったので、ファーストインプレッションをお届けする。
「名車『フォーカスST』のSUV版」と位置づけることができた初代の時代から、「通」のあいだでは話題に上ることが多かったSUVが『クーガ』だ。
世界はもちろんだが、日本市場においても“激戦区”であることは誰もがわかっている。BMW、メルセデスベンツ、アウディの御三家、国産で言えばレクサスがしっかり市場を抑えているこのセグメントに正面から切り込もうというジャガー久々のプレミアムモデル『XE』。
いわば『XVハイブリッド』の『インプレッサスポーツ』版、である。ところがイロイロな意味で新鮮な発見をさせてくれるクルマ、だった。
「フォード」というブランドは、意外にやっかいだ。