プジョー『リフター』は、本国フランスで主に商用バンとして使われており、リアが観音開き仕様で荷物の配送等に使われるような車だ。それを乗用車用にリファインしたのが今回登場した『リフター GT Line』だ。
三菱自動車のラージクラスミニバン『デリカD:5』で1400kmほどツーリングする機会があったので、インプレッションをリポートする。
破竹の勢いで売れに売れているのが『ヤリスクロス』。4月下旬の段階で注文からの納期は、ガソリン車で4か月以上、ハイブリッドにいたっては5か月から6か月以上もかかるという。人気のポイントは、あらゆる面でスキがないクルマづくりがされているという点だ。
本線上にいるレジェンドが気の利かない王様走りをしていると「自動運転ってほんとに意地悪!」と反感を買うことになりかねない。道交法の理解とは異なるものの、思いやりのある運転行動は、世の中を幸せにすると思うのだ。
「うーん一言で言ってルノーらしくないクルマですね」。これ、クルマをお借りした時の広報からのコメントだ。
『メガーヌ・ルノー・スポール(=メガーヌR.S.)』の試乗会で撮影と試乗を終え、あとは会場に戻るだけだったので、運転を編集部のYさんに託した。すると彼は走り出して間もなく「気持ちいいなあこれ」とニコニコしながら漏らした。
使い古された表現に「羊の皮を被った狼」というのがある。それは内に秘めた高性能を柔らかい肌で包み込んだというだけで、実態は狼そのものなわけである。
ルノーのCセグメントトールワゴン『カングー』で650kmほどツーリングする機会があったので、インプレッションをリポートする。
はっきり言って、何の変哲もないハッチバックが、ルノーの手にかかると面白くて乗っていてわくわくするようなクルマに変身するから不思議だ。
2WD車のレポートをお届けした際にお伝えした4WD車の試乗が叶った。結論からいうと“走りがとてもいい”と感じた。このパワートレインを使って横展開で車種バリエーションを増やしてほしい……とさえ思えたほどだ。