トヨタは、ミドルクラスSUV『RAV4』をフルモデルチェンジし、3年ぶりに国内市場に復活させた。
4ドアセダンというパッケージングを選び進化した、新型ホンダ『インサイト』。そこで今回は、トヨタ『カムリ』、スバル『レガシィ B4』を駆り出し、関東近郊での中距離インプレッションを実行。各車の個性を探ってみた。
初代『RAV4』の登場は、今から実に25年も前。リヤにマウントされたスペアタイヤも、あえてそうしていたかのような、コンパクトで都会的なクロスオーバー4WDとしてデビューを飾った。
◆フルモデルチェンジ並みの進化
◆基本を踏襲するも全面刷新されたエンジン
◆静粛性の向上で上質で洗練された雰囲気に
最近の日本車メーカーは、海外を重視して商品を開発するから、日本国内で売られるクルマの設計が古くなった。『デリカD:5』は2007年1月の発売だから、12年以上を経過する。
ダイハツ工業の軽ベーシックカー『ミラトコット』での4000kmツーリング。後編では動力性能&燃費、ユーティリティ、先進安全システム、デザインなどについて触れようと思う。
『リーフ』は本格的な電気自動車で、現行型は2017年に発売された。2019年1月には、上級の『リーフe+』を加えている。e+では駆動用電池の容量が40kWhから62kWhに拡大された。1回の充電で走れる距離も、WLTCモード走行で322kmから458kmに伸びている。
◆6年ぶりのフルモデルチェンジ
◆クルージング時の驚くべき静粛性
◆エンジン以上に進化した「ハンドリング」
オフロードや雪道が似合う異色のミニバンが三菱の『デリカD:5』だ。アウトドア派を中心に好評を博している
ブリヂストンのプレミアムコンフォートタイヤ『レグノ(REGNO)GR-XII』は、タイヤの断面形状から異なる新設計で、これまで培ってきた技術を駆使して細部に至るまで手を加え、文字通り性能をブラッシュアップしている。