三菱重工業は、米国の大手電力会社サザンカンパニーと共同で、日産500t規模の石炭焚き排ガスCO2回収大型実証プラントの建設を開始した。2011年から実証運転を開始する。
三洋電機は22日、HIT太陽電池で、実用サイズの結晶シリコン系太陽電池セルの変換効率としては世界最高となる23.0%を研究レベルで達成したと発表した。従来最高は22.3%だった。
昭和シェル石油は、環境に関わる社会貢献活動として実施している、環境フォト・コンテストの「わたしのまちの○(まる)と×(ばつ)」を実施する。
BMWグループは、米国オバマ政権が19日に、米国環境保護庁(EPA)と運輸省、国家道路交通安全局(NHTSA)が協力し、温室効果ガスおよび燃費の削減に関する連邦基準作成に取り組むよう指示したのに対し、賛同を表明した。
ホンダは、自動車技術会から「第59回自動車技術会賞」が発表され、同社の技術者が「浅原賞学術奨励賞」「論文賞」「技術開発賞」を受賞したと発表した。授賞式が21日、パシフィコ横浜で行われた。
昭和電工は、大町事業所(長野県大町市)で今年2月から進めてきた、重油から液化天然ガス(LNG)への燃料転換を完了した。今回の燃料転換によるCO2の削減量は年間1万tとなる。
いすゞ自動車は、トラック物流事業者に「省燃費運転、安全運転セミナー」を実施する施設「いすゞプレミアムクラブ北海道」を同社の試験・研究子会社のワーカム北海道内に開設した。
1917年 にアメリカから輸入された電気自動車「デトロイト号」が、運転可能な電気自動車として復活した。その形から「シルクハットの自動車」として京都市民に親しまれていたという。
ガリバーインターナショナルと慶應義塾大学の電気自動車研究室は、次世代電気自動車の実用化を目的とした共同開発プロジェクトを発足した。
TCMは20日、ロータリ除雪車『JR180』など計7車種の動力伝達装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。