ホンダが2018年内に日本で発売する新型『インサイト』は、Cカテゴリーに車格をアップし、形も4ドアセダンへと大きく変わる。開発責任者を務める本田技術研究所の堀川克己主任研究員は「上質な本物の価値を提供する新たなクルマとしてマーケットに提案する」と語る。
ホンダは10月4日、2018年冬に発売予定の新型ハイブリッド車『インサイト』をホームページで先行公開した。3代目となる新型は上質を追求したミドルセダンとして登場する。
◆48Vシステムを広範囲に導入
◆アクティブサスペンションで車体姿勢・走行を制御
◆コックピットディスプレイ
◆「エンジニアリング・オリエンテッド」なクルマ
◆スポーツセダンとしても通用するレベル
◆「乗り出し600万円」の商品価値
ホンダの米国法人のアメリカンホンダは、米国ラスベガスで10月30日に開幕するSEMAショー2018において、新型『インサイト』のカスタマイズカーを初公開すると発表した。
「オヤオヤ……?」と頭を傾げた人も少なくないだろう。日経が10月28日付朝刊で取り上げた記事である。タイトルは「電動車販売 日本踊り場、けん引役のHV失速」。
パリモーターショー2018でワールドプレミアした新型トヨタ『カローラ』のステーションワゴンモデル「ツーリングスポーツ」や、日本では『カローラスポーツ』として販売されている欧州仕様のカローラハッチバックに搭載されるハイブリッドシステムは2タイプ。
◆「Track25」第1号、3シーター
◆マクラーレン史上最速のロードカー、403km/h
◆格納式のデジタルリアビューカメラ
◆公式発表前に売り切れ、限定106台
25日に国内正式発表されたホンダ『NSX』2019年モデル。特徴は前モデルから引き継ぐSH-AWDシステム。ハイブリッドシステムの一種だが、ふつうハイブリッドから連想するものとは設計思想が異なる。
2018年のパリモーターショーにおいて、もっとも大きなブースを展開した日系自動車メーカーはトヨタだ。