米国の自動車最大手、GMの欧州部門、オペルは8月24日、フランスで9月末に開幕するパリモーターショー16において、『アンペラe』の市販モデルを初公開すると発表した。
ドイツの高級車メーカー、BMWグループは8月中旬、7月のBMWブランドの電動車両(プラグインハイブリッド車)の欧州新車販売の結果を公表した。
ドイツの自動車大手のダイムラーと、中国BYD(比亜迪)が立ち上げた新ブランド、「デンツァ」(DENZA)は8月下旬、新型EVの『デンツァ400』の生産を中国工場で開始した。
大同特殊鋼は、連結子会社のダイドー電子(DEC)とインターメタリックス・ジャパン(IMJ)を、2017年1月1日付けで合併すると発表した。
ゼネラルモーターズ・ジャパンの若松格社長は8月29日、都内にある本社で会見し、電気自動車『ボルト』の日本導入について「現時点で計画はない」としながらも、「ディーラーの皆様の意見を聞きながら、今後の商品構成を考えたい」との方針を示した。
トヨタ自動車が今冬に発売を予定している新型『プリウスPHV』はモーターだけで走行するEVモードの航続距離が現行の26.4kmから60kmへと2倍以上に引き上げられた。
トヨタ自動車が今冬に発売を予定している新型『プリウスPHV』の開発責任者を務める豊島浩二チーフエンジニアは「現行モデルのお客様が不満と思っているところを、基本すべて直した」と胸を張る。
オハラは、酸化物系材料を使った全固体リチウムイオン電池で、積層シートの一括焼結製法を用いることによってマイナス30度という低温下でも駆動する電池の試作・実証に成功した。
先代『プリウスPHV』は、ハイブリッド車であるプリウスの派生モデル的な作りで、どちらかといえばハイブリッド車に軸足を置いて作られていた。新型プリウスPHVは、その考え方を大きく改めているところが最大の相違点だろう。
まだ発売前ということで、試乗はサーキットということになったが、新しい『プリウスPHV』は、ほぼトヨタの目論見通りに仕上がっている印象を受けた。