今年1月に千葉県いすみ市内で発生し、一方の運転者が死亡した正面衝突事故について、千葉県警は8月31日、もう一方のクルマを運転していた67歳の女を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で逮捕した。
8月31日午前10時40分ごろ、大阪府河内長野市内の市道で、交差点を左折進行していた乗用車が標識柱に衝突。一旦は停止したものの、再発進して駐車中のクルマや民家外壁にも衝突する事故が起きた。運転していた80歳の男性が死亡している。
8月31日午後7時40分ごろ、東京都港区内の首都高速道路2号目黒線で、出口車線のランプウェイを歩いていた13歳の男子中学生と、走行中のトラックが接触する事故が起きた。中学生は重傷とみられ、トラック運転者から事情を聞いている。
8月31日午前4時30分ごろ、奈良県奈良市内の市道で、警官の職務質問を拒否した男が乗り込んだ軽乗用車が暴走。縁石に衝突して横転する事故が起きた。運転席にいた女性が死亡したが、男が助手席から運転操作したとみられている。
◆全国40か所の実証実験で最大のスケール
8月30日午前8時55分ごろ、愛知県名古屋市守山区内の県道を走行していた自転車に対し、路外に逸脱した乗用車が衝突する事故が起きた。自転車に乗っていた女性が重体となったが、クルマは逃走。警察は後に61歳の男を逮捕している。
8月30日午前8時55分ごろ、北海道石狩市内の国道337号で、対向車線側へUターンしていた乗用車に対し、対向車線を走行してきたバイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクの運転者が死亡している。
8月30日午前0時40分ごろ、東京都葛飾区内の都道を走行中のワゴン車が路外に逸脱。歩道に乗り上げ、前方の電柱に衝突する事故が起きた。この事故で運転していた16歳の少年が死亡。同乗の5人が重軽傷を負っている。
警視庁が、交通違反の切符を運転免許証に組み込まれたICチップを読み取ることで迅速に発行できる新たな端末を導入するという
国土交通省高速道路課が、バイクETCの利用率アップを目指した施策を検討している。