事故後に衝突繰り返す、運転の高齢男性が死亡

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8月31日午前10時40分ごろ、大阪府河内長野市内の市道で、交差点を左折進行していた乗用車が標識柱に衝突。一旦は停止したものの、再発進して駐車中のクルマや民家外壁にも衝突する事故が起きた。運転していた80歳の男性が死亡している。

大阪府警・河内長野署によると、現場は河内長野市南花台付近。乗用車は交差点を左折進行していた際に路外へ逸脱。曲がった直後に道路右側へ設置された標識柱に突っ込んだ。

クルマはその状態で停止していたが、駆けつけた近隣住民が運転していた80歳の男性に「大丈夫か?」と声を掛けたところ、その直後に発進。蛇行しながら約30m先に駐車していたクルマに接触。さらに走行を続け、民家の外壁に衝突した。

運転していた男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡している。

警察では最初の事故後、意識が朦朧とした状態で運転を継続し、致命傷を与える事故に至ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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