Uターン中の乗用車にバイクが衝突、運転者が死亡

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8月30日午前8時55分ごろ、北海道石狩市内の国道337号で、対向車線側へUターンしていた乗用車に対し、対向車線を走行してきたバイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクの運転者が死亡している。

北海道警・札幌北署によると、現場は石狩市新港中央1丁目付近で片側2車線の直線区間。植栽の中央分離帯が設置されている。乗用車は近くの交差点で対向車線側へUターンしていたところ、対向車線を走行してきたバイクの進路を塞ぐ状態となり、バイクはそのまま車体後部に衝突した。

バイクは衝突の弾みで中央分離帯を乗り越え、対向車線側まで弾き飛ばされて転倒。運転していた札幌市北区内に在住する50歳の男性が全身強打でまもなく死亡。乗用車を運転していた小樽市内に在住する29歳の男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

警察では乗用車側の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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