京都府警は2月27日、交番に向かって投げる目的でコンビニエンスストアから生卵130個を盗んだとして、京都市内在住の17歳と16歳の少年を逮捕したことを明らかにした。警察では他にも関わったメンバーがいるとして、厳しく追及していく方針。
京都地検は27日、2月18日に京都地裁で言い渡された道交法違反に関係する裁判の量刑が不服であるとして、同日付けで大阪高裁に控訴したことを明らかにした。被告が執行猶予期間中に起こした事故であるのに、裁判所のミスで実刑が認められなかったため。
長崎県警は27日、今年1月末までに摘発された交通違反のうち、長期に渡って未納となっている反則金の額が1400万円を突破したことを明らかにした。不景気の影響もあり、意図的に納付しないでいる可能性が高いと分析している。
青森県警監察課は28日、スピード違反で検挙されたかつての上司の違反記録をもみ消したとして、金木警察署の現署長を犯人隠避容疑で書類送検したことを明らかにした。また、違反した男性も犯人隠避教唆と道路交通法違反(速度超過)容疑で書類送検している。
「海外旅行中に現地ガイドの運転するクルマが事故を起こし、娘が死亡したことについては旅行会社が安全配慮を怠ったから」として、徳島県の主婦が旅行代理店を相手に争っていた裁判で、徳島地裁は27日、旅行会社に安全配慮義務はないとする判決を言い渡した。
全国軽自動車協会連合会が1日発表した2月の軽自動車販売速報は、前年同月比で1.5%増となり、2カ月ぶりに前年水準を上回った。昨年10月以降、三菱、ダイハツ、スズキ、ホンダが相次いで新型を投入したことが需要を喚起している格好だ。
富士重工業は、食品容器自動分別処理機構を装備した有機資源物分別回収車「CVSR(コンビニエンスストアリサイクラー)」を開発し、第1号車を横浜市有機リサイクル協同組合に納入した。今後、富士重の販売ネットワークで販売する。
日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2月の登録車の新車販売台数は、前年同月比5.9%減となる34万9603台と、6カ月連続のマイナスとなった。6カ月連続のマイナスとなるのは1999年の5〜10月まで以来で、新車販売の低迷が続いている。
昨年、クライスラーが「GMの『ハマーH2』のグリルはジープのデザインの盗用である」として訴えを起した問題に決着がつきそうだ。連邦裁判所はクライスラーからのハマーのグリル使用差し止めの請求を却下する、と裁定した。
岡山県警は今年6月までに暴走族追放条例案の試案を作成し、6月に行われる定例県議会で提案する方針を明らかにした。隣の広島県では罰則に懲役刑を盛り込んだ同様の県条例が施行されることになるが、こちらはまだ詳細も決まっていない。