今年1月、沼津市消防本部で119番通報を受付する職員が、ほぼ同時に発生した2件の交通事故を1件と勘違いして処理し、重傷を負ったケガ人を20分近く現場に放置していたことが明らかになった。2件の交通事故はいずれも同じクルマが起こした事故だったという。
2日午後、東京都足立区の路上で、歩道を歩いていた男性に後方から走ってきた自転車が衝突するという事故が起きた。男性は病院に収容されたが1時間後に死亡している。警視庁ではひき逃げの疑いもあるとして、現場から逃走した自転車の行方を追っている。
3日午後、秋田県平鹿町の町道トンネル内で、事故処理をしていた横手警察署の警察官に向かって、凍結路面にスリップした別のクルマが突っ込むという事故が起きた。この事故で警察官は右足切断の重傷を負い、病院に収容されたが1時間半後に死亡している。
国土交通省は、生産から販売、登録・車検などに割り当てられている自動車の電子情報の標準化に乗り出す。
三重県警は2日、逮捕監禁容疑で逮捕した暴走族グループメンバーの男女6人が、2000年夏に仲間1人を殺害して山梨県の山中に埋めたと供述していた事件で、捜索の結果、山梨県上九一色村の青木が原樹海から白骨化した遺体を発見したことを明らかにした。
2日早朝、北海道札幌市白石区の道道で、信号無視をしてパトカーに追跡されていた風俗店経営者の24歳男性が運転するクルマが道路左側の電柱に激突、助手席に乗っていた27歳の女性が即死するという事故が起きた。警察はこの男を業務上過失致死で逮捕している。
1日、福島県福島市の県道(通称:高湯街道)で、先月24日から行方不明になっていた自衛隊員のクルマが道路から55メートル下のがけ下に転落しているのが発見された。男性は足などを負傷したのみで奇跡的に一命を取り留め、現在病院で治療を続けている。
高知地裁は28日、昨年7月に高速道路上で警察官3人を死傷させたトラックを所有する会社の経営者に対して、この会社が経営上の利益を追求するため、恒常的に過積載を行ってきたのが事故の原因として、懲役1年6カ月(執行猶予3年)の判決を言い渡した。
那覇市は1日、今年4月から市職員に対する懲罰規則を改正することを明らかにした。これまでは戒告や減給処分で済ませてきた飲酒運転に対する罰則を強化し、飲酒運転が関係する事故を起こして警察に検挙された場合、原則懲戒解雇処分になるという。
2日未明、群馬県太田市内の国道407号線の交差点で、パトカーに追跡されて逃走していたクルマと、青信号で交差点に進入した27歳女性の運転するクルマが出会い頭に衝突し、1人が死亡、3人が軽傷を負う事故が起きた。