栃木県警は30日、飲酒運転で事故を起こした小山署刑事2課の48歳警部補に対し、減給100分10を6カ月という懲戒処分を言い渡すとともに、同日付で業務上過失致傷罪で書類送検したことを明らかにした。
警察庁の田中節夫警察庁長官は30日、定例記者会見でワールドカップの警備体制について「観戦チケットの不着問題等、予想すらしていなかったトラブルもあるが、会場警備体制の見直しを含め、万全の体制で臨みたい」と述べた。
30日未明、兵庫県警三田警察署管内にあるウッディタウン交番に少年十数人が押しかけ、当直中の警察官と小競り合いになる事件が起きた。少年2人が警察官を殴ったために公務執行妨害で、ガラスを割った6人が暴力行為でそれぞれ現行犯逮捕されている。
大分県は30日、大分市にある大分県立病院の新生児救急車が患者を搬送中、東九州自動車道でガス欠を起こし、立ち往生していたことを明らかにした。搬送中の乳児は後続の家族のクルマに保育器ごと乗せ換え、予定より20分遅れて無事に到着したという。
警察庁は30日、全国の高速道路や一般有料道路で、右翼の街頭宣伝車が軽自動車の通行料金を支払い、強引に出口を突破しているという実態を明らかにした。街宣車は本来なら大型車の料金に該当するが、料金収受員を脅して不当に安く通過させていたという。
日本自動車工業会は、4月の自動車輸出実績を発表した。四輪車の輸出台数は前年同月比11.0%増の39万524台で4ヵ月連続で前年を上回った。輸出金額は車両分が55億3337万ドル、部品分が17億8345万ドルで、総額73億1682万ドルとなり、同8.1%増となった。
国土交通省は、2005年までに燃料電池自動車の型式認定ができるよう関連法令や施設を整備する方針。型式指定とは、自動車メーカーが事前にサンプル車の新規検査を受けることで、同一車両の現車提示が省略できる登録制度上の措置。
2輪で前後左右自由に動ける新しい交通手段として華々しくデビューした『セグウェイ』だが、一般消費者が道路などで利用できるようになるメドが立っていない。バイクでもなく自転車でもない、電動自動車でもない、強いて言えば電動のスクーターであるセグウェイを、公道で走らせるための法的な整備がないのだ。
大阪府警は29日、ワールドカップの開幕を前に大阪市中心部での路上駐車取締りを強化する方針を明らかにした。これまでは3分以上の駐車を違反としていたが、ワールドカップ期間中はこれを2分に短縮するという。
茨城県警は29日、竜ケ崎市役所に勤務する55歳の男性職員が飲酒運転の末、ひき逃げをした疑いが濃いとして、この職員を道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で取調べを行っていることを明らかにした。