群馬県警は17日、パトカーの追跡から逃走しようとした際、タクシーに衝突して運転手と客2人に全治2週間の軽傷を負わせ、道路交通法違反(無免許運転)で逮捕されていた女に対し、危険運転致傷容疑も新たに適用したことを明らかにた。
茨城県警は17日、今年6月の改正道路交通法施行後、罰則が強化された酒気帯び運転が原因で運転免許証を取り消される人の数が、施行前の今年5月以前に比べ、3倍近くも増加していたことを明らかにした。
警視庁は17日、東京都中野区内で連続的に発生している器物損壊、放火事件を分析した結果、タイヤをパンクさせられるなどの被害を受けたクルマがいずれも数度狙われていたことが明らかになったと発表した。
栃木県警は全国の警察本部に先駆け、高速道路上を走行しているクルマ同士の車間距離を正確に測定する装置『ホークアイ』の本格運用を開始したことを明らかにした。同県警の高速隊員が開発したもので、来年以降は全国への配備が予定されている。
広島県議会は17日、暴力団と暴走族の間を取り持ち、暴走などを指示する暴走族OB(いわゆる“面倒見”)を排除することを目的とした「広島県暴走族追放促進条例」を賛成多数で可決・成立した。
警視庁は17日、芸能人や会社役員が所有する高級乗用車をターゲットに、1999年から2年間で300台あまりの盗難を繰り返していたとして、30歳の男ら13人を窃盗や盗品等有償譲り受けなどの容疑で逮捕したことを明らかにした。
神戸地裁は16日、自分の運転技術を過信して無謀運転を行い、路外に逸脱した際に2人を死傷させ、危険運転致死傷罪に問われた19歳の少年に対し、「無謀極まりない行為」と断定し、懲役3年以上5年以下の実刑判決を言い渡した。
16日午後、神戸市西区の県道でベビーカーを押しながら横断歩道を歩いていた53歳の主婦が減速しないまま進行してきた乗用車にはねられた。この事故でベビーカーに乗っていた生後4カ月の乳児(被害者の孫)が6時間後に死亡。この主婦も重傷を負った。
2001年3月、仲間と共謀し、愛知県内のトヨタ自動車の工場から『セルシオ』など高級車11台を盗み出すなど、愛知、三重、千葉、新潟各県で窃盗や現金強奪を繰り返し、強盗致傷や窃盗などの罪に問われた男に対する判決公判が17日、新潟地裁で開かれた。
群馬県警は16日、県内で発生した交通事故による死亡者が4年ぶりに200人を突破したことを明らかにした。県警ではシートベルトの着用や、携帯電話を運転中に使わないなど、基本的な部分での徹底を県民に求めていく方針だ。