兵庫県警は11日、改正道路交通法が施行された6月から11月末までの間、飲酒運転の摘発件数が4808件だったことを明らかにした。このうち2794件(全体の58%)は、呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラムという新基準で摘発しているという。
山梨県警は10日、車上荒らしをしていた男を背負い投げで制圧、現行犯逮捕に協力した16歳の少女に対して感謝状を授与したことを明らかにした。警察官からはその技のすごさを絶賛されたものの、少女自身は祖母から怒られて反省しているという。
兵庫県警は11日、今年1月から10月までの間に、30km/h以上のスピード違反で摘発を受けて処分された警察官の数が19人であることを明らかにした。職務外での運転で摘発されるケースが大半だが、公務中の違反摘発も2件あるという。
北海道警・監察官室は10日、覆面パトカーを運転中に他のクルマと接触する事故を起こし、同乗者にケガを負わせたにも関わらず、事故発生の報告を怠っていた千歳署の48歳巡査部長(刑事一課所属)に対し、停職3カ月の懲戒処分を命じたことを明らかにした。
ホンダの創業者である故・本田宗一郎氏の長男が経営する自動車レース用エンジン開発会社無限の元監査役が、会社の金を着服していたとして業務上横領で東京地検に告発されていたことが明らかになった。
広島県警は10日、広島市西区や廿日市(はつかいち)市を中心に活動する暴走族グループのメンバー12人を9日までに傷害と恐喝の疑いで逮捕したことを明らかにした。また、同容疑で13歳の少年1人も補導している。
日本自動車販売協会連合会が10日発表した、11月の中古車登録台数は、前の年の同じ月にくらべマイナス5.3%の41万9398台となり、2カ月連続で減少した。乗用車・貨物車のすべての車種が前年同月を下回った。
北海道警は9日、通院回数を水増しした虚偽の診断書を作成し、交通事故を装って保険会社から現金を騙し取ろうとした暴力団員に協力したとして66歳の柔道整復師を詐欺未遂容疑で逮捕したことを明らかにした。
香川県警は9日、県内の主要幹線道27カ所で過積載トラックの一斉取り締まりを実施したことを明らかにした。昨年12月、過積載でブレーキが効かなくなったトラックが乗用車に追突、女性4人が死亡する事故が高松市内で発生しているが、同様の事故を防ぐため。
北海道警は10日、運送会社の倉庫に保管されていた新品のタイヤを盗み出し、ロシアなどに転売していたとして、札幌市内に住む男7人を窃盗容疑で逮捕したことを明らかにした。それぞれ役割を厳密に分担した組織的な手口で犯行を繰り返していた。