昨年3月、大阪府東大阪市内でワゴン車を運転中にてんかん発作が原因とみられる意識障害を起こし、3人を死傷させる事故を起こしたとして、危険運転致死傷の罪に問われた51歳の男に対する公判が1年4か月ぶりに再開された。被告は起訴内容を否認している。
国土交通省は10月7日、道路運送車両の保安基準を一部改正し、ハイブリッド車(HV)および電気自動車(EV)などに対し、自動車の接近を音で知らせる「車両接近通報装置」を義務付けると発表した。
石井啓一国土交通相は7日の会見で、ライドシェアについて次のように述べた。「旅客運送を有償で行うことは、安全の確保や利用者の保護等の確保から問題がある。きわめて慎重な検討が必要」。
ルノー日産アライアンスは10月6日、「COP22」の公式車両(乗用車)に指名され、50台のEVを提供すると発表した。
3日午後3時35分ごろ、兵庫県豊岡市内の国道426号を走行していた軽乗用車が赤信号を無視して交差点に進入。これを発見し、停止を命じたパトカーを振り切って逃走する事件が起きた。警察は後に同市内に在住する55歳の現職警官を逮捕している。
今年5月、兵庫県神戸市中央区内の市道で乗用車を暴走させて5人に重軽傷を負わせたとして、危険運転致傷の罪に問われた63歳の男に対する初公判が3日、神戸地裁で開かれた。被告は事故を起こしたことを認めたが、意識障害の認識は否認している。
2日午後5時40分ごろ、福島県郡山市内の市道で、徒歩で横断歩道を渡っていた72歳の女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者を現行犯逮捕している。
2日午前2時5分ごろ、愛知県岡崎市内の新東名高速道路上り線で、路肩に停車していた路線高速バスに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で車外に出ていたバスの運転者2人が死亡。客1人も負傷している。
国土交通省と経済産業省は、一般道路での自動走行など、自動走行進化の将来像を明確化するため、「自動走行ビジネス検討会」が「将来ビジョン検討ワーキンググループ」を設置してが検討を開始すると発表した。
1日午前3時50分ごろ、京都府宇治市内の京滋バイパス下り線で、本線上で立ち往生していた軽トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが衝突する事故が起きた。この事故で軽トラックを運転していた43歳の男性が死亡している。