兵庫県警は13日、徳島県内でクルマを盗難し、本州方面にクルマを持ち去ろうとしたとして、大阪府在住の少年5人(15−18歳)を窃盗容疑で逮捕し、逃走している3人の逮捕状を取って行方を追っていることを明らかにした。
13日未明、群馬県前橋市内の国道50号線で、赤信号を無視したクルマが交差点に突っ込み、青信号に従って走っていた別のクルマ2台に衝突するという事故が起きた。衝突されたクルマのうち、1台目のドライバーが車外放出されて死亡している。
愛知県警は12日、「車上狙いの被害にあった」と警察に届け出た被害者が、別の事件で警察に指名手配されていた容疑者と判明。その場で逮捕していたことを明らかにした。車上狙いは実際に発生しており、男の自作自演ではなかったとしている。
大阪府警は12日、歩行者などに対して音でひったくり被害の防止を呼びかける「しゃべる看板」をひったくり多発地帯に設置する方針を明らかにした。この他、車上狙いが集中する駐車場に移動式の暗視カメラを設置。これら犯罪の撲滅を目指す。
12日午前、北海道深川市内の道央自動車道下り線で吹雪の中を走行していた大型観光バスや乗用車、トラックなどが次々と衝突。合計40台あまりが関係する多重衝突事故となった。この事故で3人が死亡、1人が重傷、約70人が軽傷を負っている。
12日未明、兵庫県加古川市内の国道2号線で、路上に男性が倒れているのをクルマで通りがかった人が発見し、110番通報した。男性は何者かにひき逃げされており、発見当時はすでに死亡していたとみられている。
10日午後、岩手県陸前高田市内の県道で、衝突事故を起こしたクルマが歩道に設置された車止め(長さ85cm、直径35cmの円筒形)を跳ね飛ばし、これが歩道にいた80歳の女性に命中。女性が足の骨などを折る大けがを負った。
広島県警は10日、昨年1年間に広島県内で逮捕した暴走族メンバー(OB、面倒見を含む)が延べ929人となり、3年連続で全国1位を記録したことを明らかにした。暴走族全体数としては下落傾向にあるが、刑法犯罪はむしろ増える傾向にあるという。
長野県警は10日、昨年県内で発生した交通死亡事故の犠牲となった65歳以上の高齢者35人のうち、30人は運転免許証の取得経験が無いことを明らかにした。クルマの運転をしたことがないために挙動の予測ができず、それが事故につながるとみている。
兵庫県警は10日、交通違反で摘発されながら裁判所への出頭に応じない78人の未出頭者に対し、今月14日以降に一斉執行に乗り出す方針を明らかにした。処分をちゃんと受けている他の違反者との公平性を確保することが目的。