9日午前、静岡県静岡市内の国道150号線で「乗用車が崖から転落したらしい、炎上している」という通報が警察に寄せられた。道路から約70m下には大破・炎上したクルマがあり、その横で運転者とみられる若い男性と乳児が死亡していることが確認された。
三重県警は8日、暴走族取締り中の警察官を暴行したとして、16歳の期待族少年を暴行の現行犯で逮捕したことを明らかにした。この警察官は暴走族メンバーに対して職務質問を行っている最中に襲撃されており、今後は公務執行妨害容疑でも取り調べを進める。
8日午後、茨城県つくば市内の国道408号線で、減速していたタクシーに後方から走ってきた乗用車が追突するという事故が起きた。タクシーはそのまま道路脇の病院に突入し、玄関横のベンチに座っていた女性2人を直撃した。
岩手県は7日、県職員が起こした交通事故の賠償金として約5280万円を県予算から支出することを決め、6月の補正予算案に計上したことを明らかにした。賠償金の総額は約1億0390万円で、過失相殺分と保険金からの支出を除いた残りの金額が5280万円となる。
8日午後、北海道苫小牧市内の国道36号線で、市内の厩舎から逃げ出したばんえい競馬用の競走馬(ばん馬)が疾走するというトラブルが起きた。幸いにもクルマとの衝突事故を起きなかったが、現場付近は約1時間に渡って混乱した。
兵庫県警は8日、酔った勢いで暴れ、職務質問中の警察官に殴りかかったり、パトカーのボンネットを叩くなどした16歳の少年2人を公務執行妨害の現行犯で逮捕したことを明らかにした。
本来は警察や道路管理者の許可を取って輸送する必要がある鋼板を運送会社の運行管理者が無許可で輸送することを部下のトラック運転手に命じていた問題で、大阪府警は8日、運行管理者の上司である事業所の所長ら2人を道路交通法違反容疑で逮捕した。
7日深夜、静岡県長泉町内の東名高速下り線を走行中の乗用車に、高速道路と交差する陸橋から重さ3.6kgの石が投げ込まれ、運転席を直撃するという事件が起きた。石は助手席に乗っていた32歳男性の頭部にあたり、この男性は頭蓋骨を陥没させる重傷を負った。
名古屋鉄道バスの運転手が1年4カ月間も無免許で運転を続け、その事実を会社ぐるみで隠蔽しようとした問題で、国土交通省・中部運輸局は7日、名鉄側に対して監査結果に基づいた行政処分の方針を通知したことを明らかにした。
北海道警は7日、江差町の江差港北ふ頭から引き揚げたクルマが10年前に発生した北海道南西沖地震の際、津波によって海沿いの駐車場から流されたクルマだったことを明らかにした。大半のクルマは地震直後に発見されたが、この1台は行方不明のままだった。