愛知県公安委員会は22日、会社ぐるみで運転手の無免許運転の事実を隠蔽した名古屋鉄道に対し、無免許運転を行った運転手が所属していた岡崎統括自動車営業所の大型バス1台について、道路交通法に違反したとして40日間の使用停止の行政処分を命じた。
熊本県警は21日、執拗な走行妨害を行うなどのカーチェイスを繰り返し、クルマから降りてきたドライバーに対してスタンガンを使って電気ショックを与えたり、ハンマーで背中を殴打するなどしていた42歳の男を傷害容疑で逮捕した。
交通事故で下半身不随となった24歳の女性が加害者側を相手取り、介助犬の取得費用など総額2億6165万円の支払いを求めて争った民事訴訟の判決が21日、岐阜地裁で行われた。裁判所は「事故当時は一般的でない」として介助犬取得費用は認めなかった。
日本道路公団が、片桐幸雄四国支社調査役を、藤井総裁に対する名誉毀損などで警視庁に刑事告発するであることが22日、明らかになった。公団はすでに片桐氏や文藝春秋社を相手取って損害賠償訴訟を起こしている。
国土交通省・北海道運輸局は21日、今年7月に飲酒運転が原因で路外転落事故を起こしたエルム観光バスに対して、同社が保有する34台の車両のうち、大型観光バス5台について、それぞれ29日から38日の間で使用停止とする行政処分を命じた。
静岡県警は22日、路線高速バスを飲酒運転したことで現行犯逮捕されたジェイアールバス関東・宇都宮支店に所属する32歳の運転手が乗客を乗せた後の飲酒について、これまで否定していた供述を一転し、飲酒していたことを認めていることを明らかにした。
石川県警は21日、夜行高速バスの車内で女性の体を触るなど、わいせつな行為を繰り返したとして34歳の新聞社カメラマンを準強制わいせつの容疑で逮捕したことを明らかにした。容疑については大筋で認めているという。
福岡県警は21日、運転をミスして自車を電柱に衝突させるという事故を起こした筑紫野署に所属する54歳の警部補が、妻を身代わりにして事故発生を通報していたとして、警部補を道路交通法違反(安全運転義務など)容疑で、妻を犯人隠避で書類送検した。
ジェイアールバス関東の運転手が乗務中に酒を飲みながら路線高速バスの運転を行っていた問題で、日本バス協会は21日、東京都内で飲酒運転防止策などを話し合う緊急の会合を開いた。
21日午前、大阪市福島区内の市道で乗客を乗降させるためにバス停で停車していた大阪市交通局の路線バスに後続の4トントラックが突っ込み、乗降中だった乗客など12人と運転手1人の合わせて13人が軽傷を負った。