今年1月、埼玉県越谷市内の市道で乗用車を泥酔状態で運転し、前走車に追突して2人を死傷させたとして、危険運転致死傷罪と道路交通法違反(ひき逃げ)の罪に問われた55歳の男に対する判決公判が23日、さいたま地裁で開かれた。
2006年9月、三重県伊勢市内の県道において制限速度を超える状態でタクシーを運転、堤防から転落する事故を起こして乗客を死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われた49歳の男に対する論告求刑公判が23日、津地裁で開かれた。検察側は懲役6年を求刑している。
千葉県警は23日、千葉県我孫子市内の市道で18日に死亡ひき逃げ事故を起こしたとして、36歳の男を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。現場に残されたホイールキャップなどから車種を特定。容疑者逮捕に至った。
23日未明、京都府向日市内の国道171号を走行中の乗用車が道路の中央部に設置された名神高速道路下の側壁に激突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた男性が収容先の病院で死亡している。
23日未明、奈良県天理市内の西名阪自動車道上り線で、走行中の大型トレーラーが前を走る普通トラックに追突。このトラックがさらに前を走る高速バスに追突するなど車両3台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で5人が軽傷を負っている。
福岡県警は22日、路線バスの運転手に対して「走るのが遅い」などと因縁をつけるとともに、このバスを執拗に追い回したとして55歳の男を暴行容疑で逮捕した。男は容疑を大筋で認めているという。
22日午後、北海道日高町内の道道で、車いすに乗っていた102歳の女性と、これを押していた介護ヘルパーの女性が、後方から進行してきたトラックにはねられた。2人は弾き飛ばされ、車いすの女性は死亡、ヘルパーも重傷を負っている。
交際を巡るトラブルから口論となった女性を故意にクルマから振り落として殺害したとして、殺人の罪などに問われた35歳の男に対する判決公判が22日、新潟地裁で開かれた。裁判所は未必の殺意を認め、懲役8年の実刑を言い渡している。
22日早朝、山梨県上野原市内の県道で、75歳の女性が降車したばかりの路線バスにはねられて死亡する事故が起きた。バスの運転手が安全確認を怠り、漫然と発進したことが事故の主因とみられている。
21日深夜、沖縄県恩納村内の国道58号で、対向車線側の駐車場に入ろうとした乗用車と、対向車線を直進してきたバイクが出会い頭に衝突した。バイクを運転の男性は重傷。警察ではクルマを運転していた24歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。