首都高速(菅原秀夫社長)で12月10日、1都3県合同取締りが実施された。東日本、中日本のNEXCO系高速道路会社も加わり、広域的に行うのは初めての試みだ。取締りには各高速道路交通警察隊があたった。
警察庁は10日、今年1月からの交通事故死者数が4002人となり、4000人台を突破したと発表した。
今年6月、京都府京都市伏見区内で脱法ハーブ摂取後にクルマを運転、3人が負傷する事故を起こしたとして、危険運転致傷罪に問われた34歳の男に対する判決公判が6日、京都地裁で開かれた。裁判所は同罪適用を全国で初めて認め、懲役1年10か月の実刑を命じている。
12月6日午前11時45分ごろ、神奈川県横浜市青葉区内の国道246号で、本線を走行していた白バイと、側道から合流してきた大型トラックが接触する事故が起きた。白バイは転倒し、24歳の隊員が重傷。トラックは逃走したが、後に41歳の男を逮捕している。
国土交通省と中日本高速道路は12月8日、9日より中央自動車道の笹子トンネル下り線で、天井板の撤去工事を開始すると発表した。これにより、年内を目標に下り線を用いた対面通行での開通を目指す。
2010年11月に三重県大台町内の紀勢自動車道トンネル内で大型トラックを対向車線側へ逸脱させ、乗用車と衝突する事故を起こして5人を死傷させたとして、三重県警は12月6日、このトラックを運転していた28歳の男を自動車運転過失致死傷容疑で逮捕した。
国土交通省は7日、天井崩落事故が起きた中央道笹子トンネルと同型トンネルの国直轄国道のうち、長野県塩尻市の鳥居トンネルと高知県長岡郡の大豊トンネルで異常が見つかったと発表した。
阪神高速道路は、12月3日から実施していた31号神戸山手線・神戸長田トンネル(上下線)の一部と32号新神戸トンネル下り線の非常駐車場帯部の緊急点検の結果を発表した。
国土交通省は、中央自動車道笹子トンネルについて、年内を目標に開通させる見通しを発表した。
12月6日午前10時20分ごろ、宮城県気仙沼市内のJR気仙沼線で、BRT(バス高速輸送システム)専用道区間を走行していた列車代行の大型路線バスと、交差進行してきた軽ワゴン車が出会い頭に衝突する事故が起きた。車両が小破したが、人的な被害は無かった。