阪神高速のトンネル天井板の緊急点検結果

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トンネンル断面図、詳細
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阪神高速道路は、12月3日から実施していた31号神戸山手線・神戸長田トンネル(上下線)の一部と32号新神戸トンネル下り線の非常駐車場帯部の緊急点検の結果を発表した。

検査方法は、近接目視、接近触診、打音検査(たたき点検)の3種類。

31号神戸山手線・神戸長田トンネル(北行き線)
通行車両の安全に支障をおよぼすような事象はなかった。ただし、吊り材支持部材定着ボトルの不良6か所(ボルト7本)を発見した。それについては、12月7日までに3か所(ボルト3本)の補修を完了、残りの3か所(ボルト4本)も引き続き補修を行う。

31号神戸山手線・神戸長田トンネル(南行き線)
点検の結果、通行車両の安全に支障をおよぼすような事象はなかった。ただし、吊り材支持部材定着ボルトの不良1か所(ボルト1本)を発見、12月7日までに補修を完了した。

32号新神戸トンネル(北行き線)
12月5日に点検完了し、通行車両の安全に支障をおよぼすような事象はなかった。

《編集部》

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