ホンダのオーストラリア法人は8月1日、新型『NSX』の現地ベース価格を、42万オーストラリアドル(約3250万円)に設定すると発表した。
住友ゴム工業は8月5日、米国工場の乗用車・ライトトラック用タイヤの生産能力を増強し、現在の日産5000本から、2019年末に日産1万本まで引き上げると発表した。
7月末にフォードが、「純利益、前年比9%減」と4-6月の決算を発表したが、今後の見通しにおいて“世界的にリスクが高まりつつある”との見解を明確にした。続いて、発表された米国の7月販売実績においても、フォードは、前年同月比マイナス3%とふるわない。
米国の自動車大手、FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)US。同社が、クライスラーブランドの主力セダンの生産終了の時期を、確定させた。
BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカは8月2日、7月の米国新車販売の結果を発表した。BMWブランドは2万5777台を販売。前年同月比は4.4%減と、引き続き落ち込む。
メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAは8月2日、7月の米国新車販売の結果を公表した。メルセデスベンツブランド(乗用車)の総販売台数は、7月の新記録の2万8523台。前年同月比は3.6%増と、2か月連続で前年実績を上回った。
いすゞ自動車の川原誠取締役専務執行役員は8月4日に都内で開いた決算会見で、主力のタイ市場について「急回復するとは思っていないが底打ちはしたのかなとみている」と述べた。
インド新車市場(乗用車)でトップシェアのスズキのインド子会社、マルチスズキは8月1日、7月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、13万7116台。前年同月比は12.7%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。
日産自動車の中国法人は8月3日、7月の中国における新車販売結果を明らかにした。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた7月の総販売台数は、9万1700台。前年同月比は8.9%増と、5か月連続で前年実績を上回った。
トヨタ自動車は8月4日、2016年度第1四半期(4~6月)の世界新車販売の結果を発表した。ダイハツと日野を含めたグループ全体の総販売台数は、252万9000台。前年同期比は1%増だった。