「トランプ関税」をめぐる自動車業界への打撃など、このところネガティブな暗い「バッド・ニュース」ばかりが目に付くが、きょうの各紙には久しぶりに明るさを取り戻すような「グッド・ニュース」も目にとまる。
ボルボカーズは、米国で2026年モデルを発表した。主要な技術アップグレード2点が注目される。
ダイムラートラック、物流大手のDHLグループ、商用車レンタル事業者のハイレーンは、ドイツ・ミュンヘンで開催された「transport logistic」見本市において、電動トラック分野における提携協定に署名した。
BMWグループは、クラウド基盤の最新「SAP」導入により、デジタル化において大きな進歩を遂げている。生産物流と財務分野での成功プロジェクトは、グループ全体でのクラウドベースIT基盤展開における重要な節目となっている。
BYDは、広東・香港・マカオ自動車展示会において、小桔充電・新電途と提携し、テラワット急速充電網を中国全土で展開すると発表した。
愛知製鋼は、2019年から出資しているインドの特殊鋼メーカー、バルドマン・スペシャル・スチール社への追加出資を実施したと発表した。
液体・粉体塗料の大手グローバルサプライヤーのアクサルタ社が、第72回世界自動車人気色調査年次報告書を発表した。
ネクセンタイヤは、同社のプレミアムオールシーズンタイヤ「N'FERA Supreme S」が、ヒョンデ傘下のキア初のEVセダン『EV4』の純正装着タイヤに選定されたと発表した。
中国の江准汽車(JAC)は、ファーウェイと共同で立ち上げた新ブランド「尊界」の新型EVセダン『S800』を発売した。価格は70.8~101.8万元に設定されている。
中国のEVメーカーのNIO(ニーオ、上海蔚来汽車)は、2025年から2026年にかけてオーストリア、ベルギー、チェコ、ハンガリー、ルクセンブルク、ポーランド、ルーマニアの7カ国に進出し、欧州市場での展開を拡大する。