三菱自動車、中国エンジン事業を終了へ…瀋陽航天三菱との合弁解消

三菱自動車本社
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三菱自動車は22日、中国における瀋陽航天三菱汽車発動機製造有限公司(SAME)でのエンジン事業を終了し、合弁関係を解消すると発表した。

SAMEは1997年8月に設立され、1998年より生産を開始。拡大を続ける中国の自動車市場において、三菱ブランドの車体メーカー向けのみならず、多くの中国メーカーにもエンジンを供給してきた。

今回の決定は、中国自動車産業の急速な市場変化を踏まえた中国戦略の見直しに伴うもの。同社は加藤隆雄代表執行役社長兼最高経営責任者の下、事業の再構築を進めている。

《森脇稔》

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