GMは10日、カナダ・オンタリオ州のCAMIオートモーティブインクに9000万カナダドル(約77億円)を投資して、生産設備を増強すると発表した。
三菱自動車は、中国の東南汽車(福建)工業が11月12日から三菱の世界戦略車『ランサー』(日本名『ギャランフォルティス』)を『ランサーEX』の車名で現地生産し、発売開始したと発表した。
GMは9日、2009年の中国新車販売台数が、150万台を突破したと発表した。これは過去最高のセールス記録である。
トラック最大手のいすゞ自動車が、「新興諸国」と積載量2-3t級の「小型車」に経営のリソーセスを重点配分していく方針を打ち出した。
フォードモーターは、2008年10月にデビューした現行『フィエスタ』の世界累計セールスが、2009年10月末時点で50万台を突破したと発表した。
欧州日産は6日、10月の欧州市場における新車販売の結果を明らかにした。それによると、総販売台数は4万5225台で、前年同月比は10%増。2009年初の前年実績超えを達成した。
アウディは9日、2009年の世界販売目標台数を、当初の90万台から92万5000台へ上方修正した。おもに中国での販売好調を受けたものだ。
中国の自動車市場が年間の販売台数で米国を抜き世界一になることが確実になった。中国汽車工業協会の発表によると、今年1 - 10月の新車販売台数が前年同期比37.7%増の1089万1400台と初の1000万台を突破したという。
いすゞ自動車の細井行社長は9日の第2四半期決算発表の席上、世界的なトラック需要の変動への「対応方策」として、新興国および途上国向けの小型トラック開発に「いま一番力を入れている」と述べた。
住友化学とサウジ・アラムコ社が合弁で設立したペトロ・ラービグ社は8日、サウジアラビアのラービグで石油精製・石油化学統合コンプレックス事業の竣工式を行った。