4月20日に開幕するニューヨークモーターショー。米国トヨタの若者向けブランド、サイオンブースでは、噂の小型FRスポーツ、『FT-86』がベールを脱ぐことになりそうだ。
震災直後に被災地へ米1万5000tの提供とその輸送費用として2億バーツ(約5億3800万円)の予算計上を決めたタイ政府。タイ王室も毛布2万枚を日本政府に寄贈するなど、東日本大震災におけるタイの公的な支援の手は大きい。
フコクは、インドに設立した子会社が、自社工場を新設するとともに自動車用防振部品も生産すると発表した。新工場を建設する資金のため、フコクは子会社の増資を引き受ける。
タイで『マーチ』を生産する日産自動車。バンコクモーターショーの約10日間の一般公開期間中、日産ブース全体での目標成約件数は、2200台だという。
11日に発生した東日本大震災。その影響を受け、米国ではフォードモーターが販売店での特定車種の受注を一時的に停止したことが分かった。
タイでポルシェやベントレーなどの高級車ディーラー事業を展開するAASグループでは、ポルシェ『カイエン』が、一般公開1日の間に3台成約したという。
日本に比べ南に位置するタイでは、UVカット用のフィルムが人気のようだ。豊富な品揃えの窓ガラス用フィルム販売会社が存在した。
三菱自動車は、バンコクモーターショー展示で『グローバルスモール』や『ランサーEX』をメインに据えた。ピックアップトラックなどもブースには所狭しと並んだ。ただ『i-MiEV』はブースの後ろにひっそりと展示されていた。
ホンダは、バンコクモータショーの会場で成約した『ブリオ』の納品が、6月頃になることを明かした。今回の地震による納品遅延の可能性も否定できないとしつつ、タイでの好調な受注によってこのままいけば6月頃の納品が予定されるという。
バンドー化学は、インドにある子会社のバンドー(インディア)がインド国内向けスクーターと乗用車用のベルトの需要増加に対応するため、インド南部のバンガロール市に新工場を建設することを決定したと発表した。