プロスタッフ(廣瀨德藏社長)のマン島TT Zeroクラスへの参戦が、東日本大地震の影響で危ぶまれている。同社は電動バイクでの参戦を2月に表明していた。実現すれば日本初の快挙となる。
住友金属工業は4月6日、鹿島製鉄所の厚板工場の熱間圧延を再開したと発表した。
日立建機は、石坂産業(埼玉県入間郡)に『ZX200-3』電動式油圧ショベルを納入、国内クレジット制度に基づく電動式油圧ショベルを活用した排出削減事業を、石坂産業と共同で開始したと発表した。
ニッポンレンタカーは6日、被災地域の移送手段を支援するため、病院や各種老人施設、またはこれに準じる施設を対象として、福祉車両“ユニバーサルカー”の無償レンタルを開始すると発表した。
大震災による思わぬ余波が見えてきた。ドイツを本拠とするメルクは、自動車分野では塗料用の顔料を塗料メーカーに供給するグローバルな化学品メーカー。その日本支社の小名浜工場(福島県いわき市)が地震で被災し、操業停止に追い込まれた。
全国軽自動車協会連合会が発表した3月の軽四輪車通称名別新車販売台数によると、スズキの『ワゴンR』が前年同月比37.2%減の1万7290台と大幅マイナスながら3か月ぶりにトップに返り咲いた。
日本自動車販売協会連合会が発表した3月の新車乗用車販売台数ランキングによると、ホンダの『フィット』が前年同月比3.4%減ながら2万2284台で2か月ぶりにトップに返り咲いた。
トヨタ自動車の豊田章男社長は、東日本大震災の被災地である岩手県を訪問した様子を自身のブログで伝えている。被災地の人達との交流の中で、豊田社長は「勇気と元気」を貰ったという。
トヨタ自動車は6日、マイクロソフトとの共同記者会見をウェブサイト上で日本時間の7日午前5時から実施することを明らかにした。
東日本大震災によって国内自動車工場の大半が生産停止を余儀なくされるなか、新しい決算期となる2011年度が幕開けした。自動車メーカー各社では意思決定の迅速化を狙いとする役員体制の刷新や開発の強化策などが動き始めた。