ドイツの特殊化学品メーカー、ランクセスは、シンガポールにおけるネオジウム触媒ポリブタジエンラバー(Nd-PBR)の新プラント建設を9月11日に着工することを発表した。
住友商事は、インドネシアおよび欧州の民間発電事業デベロッパーと共に、インドネシア・スマトラ島に位置するムアララボ地熱発電プロジェクトとラジャバサ地熱発電プロジェクトの30年間にわたる長期売電契約をインドネシアの国営電力会社PLNと締結した。
日立建機は2日、大型・超大型油圧ショベルやダンプトラックなど、鉱山(マイニング)向け建設機械の生産能力を大幅に引き上げるため、茨城県ひたちなか市にある2つの工場の拡張、ならびに新工場建設に着手することを決定した。
日本損害保険協会は、東日本大震災関連で支払われた地震保険金の総額が3月1日時点で、1兆2167億円になったと発表した。
三菱自動車は2日、タイ生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)が、複数のタイ地場銀行との間でコミットメントライン(融資枠)契約を締結したと発表した。
世界有数の電池メーカーとして知られる中国のBYD。その傘下の自動車メーカー、BYDオート(比亜迪汽車)は2月28日、2011年通期の暫定決算を公表した。
アウディは1日(現地時間)、2011年、販売、売上高および主要な収益データにおいて再び新記録を達成したと発表した。
トヨタ自動車は、6速オートマチックトランスミッション(AT)の需要拡大に伴い、米国におけるユニット生産拠点であるトヨタ・マニュファクチャリング・ウェストバージニア(TMMWV)の生産能力を増強する。
帝国データバンクは、岩手、宮城、福島3県沿岸部の「津波被害が特に大きかった地域」と「原発事故による警戒区域・計画的避難区域」に本社のあった5004社を対象に、震災から約1年時点での活動状況について、現地聞き取り調査を行った。
東京商工リサーチは1日、2月29日現在の東日本大震災関連倒産の調査結果(速報値)を発表。2月の東日本大震災関連倒産は45件で、大震災発生から1年で累計件数は628件。阪神・淡路大震災での倒産件数が発生から1年で152件だったのに対し、4.1倍という高い数値となった。