日銀が企業約1万社の中期的な物価見通しを初めて調査した結果を公表した。それによると、1年後の消費者物価上昇率の見通しの平均は前年比1.5%と、足元の物価上昇が緩やかに続くという見立てだが、日銀が物価目標とする2%には届かなかったという。