日産自動車は2月9日、2020年度第3四半期累計(4~12月)連結決算を発表した。その会見で内田誠社長は、ホームマーケットの日本市場について、過去の反省から最初に新型車投入など新たな戦略を展開していくことを明らかにした。
大相撲で言えば、勝ち抜いている横綱の土俵入りを千秋楽で迎える前のようだが、きょう(2月10日)発表のトヨタ自動車を除いて、自動車メーカー大手の2021年3月期の第3四半期決算が出そろった。
住友ゴム工業は、2020年12月期(2020年1~12月)の連結決算を発表。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大による自動車メーカーの生産台数大幅減少などが影響し、事業利益は前期比20.2%減の433億8800万円となった。
日産自動車が2月9日にオンラインで発表した2021年3月期の第3四半期(4~12月期)連結決算は、コロナ禍の影響などで営業損益は1316億円の赤字(前年同期は543億円の黒字)となった。
ホンダが2月9日にオンライン会見で発表した2021年3月期の第3四半期(4~12月期)連結決算は、コロナ禍の影響で営業利益は4470億円(前年同期比30%減)となった。通期予想は販売費・一般管理費の削減などにより上方修正した。
フォードモーター(Ford Motor)は2月4日、EVや自動運転技術への投資を、290億ドルに引き上げると発表した。総投資額の290億ドルのうち、220億ドルがEV向けとなる予定だ。
東京商工リサーチが2月8日に発表した1月の全国企業倒産件数(負債1000万円以上)は前年同月比38.6%減の474件と低水準だった。
マツダ(Mazda)の欧州部門は2月5日、「eFuelアライアンス」に参加した、と発表した。同アライアンスに参加した最初の自動車メーカーになった、としている。
ハイブリッド車(HV)を中心とするトヨタ自動車の電動車比率が2020年の世界販売で22.5%となり、初めて2割を突破した。同社がこのほど公表した同年の販売実績で明らかになった。
今回は、MaaSアプリ『EMot(エモット)』を利用して実際にE-バスに乗車し、居住者にも意見も聞くことができた。