東京海上ホールディングスが18日発表した2012年3月期決算は、アメリカの竜巻やタイ洪水などの自然災害が多発したことで海外保険事業が赤字となった上、繰延税金資産を取り崩したことなどにより、純利益が前期比92%減の60億円となった。
NECは、昭和シェル石油のサービスステーションに設置したタブレット端末に、車や運転に関する有益な情報や電子マガジンなどを配信する「コンテンツ配信クラウドサービス」の提供を開始した。
いすゞ自動車は、5月23日から25日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2012」に出展。「暮らしの近くの最適環境ソリューション」をコンセプトに、商用車に求められる環境技術で社会に貢献する同社の取り組みを紹介する。
昭和シェル石油は、地域のエネルギーサービス拠点としての役割を将来も担って行くために必要な、次世代に対応したサービスステーション(SS)の検証を開始した。
旭テックが18日発表した2012年3月期の連結決算は、売上高が前期比10.7%増の808億4800万円、営業利益が同47.2%増の34億4000万円で、2期連続の増収増益となった。
三井住友海上火災保険は18日、事故後3年間の自動車保険料を従来よりも値上げすると発表した。2013年10月1日以降に保険期間が始まる契約から適用する。
MS&ADインシュアランスグループホールディングスが18日発表した2012年3月期連結決算は、タイ洪水による保険金の支払や法人税率引き下げに伴う繰延税金資産取崩の影響などで純損益が1695億円の赤字となった。前期は54億円の黒字。
JX日鉱日石エネルギーは、既設の集合住宅をリノベーションして家庭用燃料電池エネファーム(SOFC型)、太陽光発電、蓄電池からなる自立・分散型エネルギーシステムを設置した「ENEOS創エネリノベーション」の実証試験を6月から横浜市で開始する。
トヨタ紡織の欧州子会社、紡織オートモーティブヨーロッパ(BAE)は、チェコに自動車用内装部品の生産新会社「紡織オートモーティブチェコ」を設立する。
三菱自動車の益子修社長は5月18日、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム参戦体制の発表会で「将来の挑戦としてスポーツタイプの電気自動車(EV)があってもいい」と述べ、スポーティEVの市販に前向きな姿勢を示した。