トヨタ自動車の小澤哲副社長は10日、東日本大震災の影響で車両の供給が制限されてシェアを奪われている海外市場での巻き返しについて「いささかの心配もしていない」との考えを示した。小澤副社長は同日、都内で開いた業績見通し説明会後に一部報道陣に対し述べた。
日本損害保険協会は、東日本大震災で被災した個人への地震保険の支払額が9日時点で9448億円になったと発表した。
東京海上ホールディングスは6月10日、グループ会社である英国ロイズ・キルンを通じて米国の大手代理店WNCの株式49%を取得したと発表した。資金は全額キルンの手元資金を充当したという。
フェラーリは、スポーツブランド『プーマ』とのパートナーシップ契約の長期延長を締結したと8日発表した。プーマは今後もフェラーリライセンスのフットウェア、アパレル、アクセサリー等を開発し、全世界で販売する。
トヨタ自動車の小澤哲副社長は10日、今期(2012年3月期)の業績予想の発表会見で、東日本大震災によるトヨタ単体での世界生産の減産影響が45万台になるとの見通しを公表した。
トヨタ自動車は10日、東日本大震災の影響で公表を先送りしていた2012年3月期の連結業績予想を発表した。営業損益は、生産減の影響が大きい上期(4〜9月期)は1200億円の赤字、通期では前期比35.9%減の3000億円の黒字とした。
ゼットエムピーは、9軸モーションセンサ『e-nuvo IMU-Z』自動車研究・開発用計測シリーズを発売する。
自動車部品メーカーの市光工業は、夏季の電力不足に対応するため、7月から9月まで木・金曜日への休日振り替えを実施すると発表した。同様の対応を行う取引先の自動車メーカーに歩調を合わせたものとなる。
住友三井オートサービスは、関連会社であるスペイス・ムーブが集積ヤードを那須(栃木県那須郡那須町)に開設したと発表した。東日本大震災の被災地のユーザー向けに供給するリース用の中古車両を集積する。
東京電力福島第一原発の作業員が、体調不良で福島県内の病院にドクターヘリで緊急搬送された。40歳代男性で、大成建設の下請け企業から協力企業作業員として従事していた。