フェラーリは、スポーツブランド『プーマ』とのパートナーシップ契約の長期延長を締結したと8日発表した。プーマは今後もフェラーリライセンスのフットウェア、アパレル、アクセサリー等を開発し、全世界で販売する。
近年のF1は、新しい市場での開催が増えており、世界各国で展開しているフェラーリのライセンス商品の販売状況も計画通りに伸び続けているという。今回の契約延長により2011年末までに、まったく新しいコレクションを開発、発表する予定としている。
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は「この6年間、我々はプーマと良好な関係を築いてきました。今回の契約延長により、この関係が今後も長きにわたって続くことを嬉しく思います。プーマのプロダクト・デザインや開発、レース・ウェア技術に対する取り組みは比類ないもので、これからもあらゆる面において我々を驚かせてくれることでしょう」。
「フェラーリにとって、ライセンス・アパレルやフット・ウェアが今後のビジネスの鍵となることは明白で、プーマとの関係を継続するという以上のよい選択肢はないと確信しています。この先何年もプーマと共に歩んでいけることを心より願っています」とコメントした。