2011年の東日本大震災で、東京地方でも鉄道など交通機関がマヒし、大量の帰宅困難者が発生した。新宿などのターミナル駅はどこへも行けない人でうずまった。災害時の情報収集および滞留者誘導を目的に、ドローンを活用する実験が、11日に新宿で行われた。
超高層ビルの間の青空から声が降ってくる---。東京の新宿駅西口エリアにおいて、災害時の情報収集及び滞留者誘導を目的に、ドローン(小型無人航空機)活用の実効性と課題を確認する実証実験が、11日に行なわれた。
成田国際空港は、次世代無線LAN「WiGig」を活用した新しいサービスの導入に取り組んでいる。2月16~24日に、実際に空港利用者がWiGigを空港内のサービスとして体験できるコンテンツ配信サービスを試行する。
アメリカ空軍は2日から4日の間、トランプ政権の発足によって新たに就任したジェームズ・マティス長官の日本・韓国訪問にあわせ、専用機として『E-4Bナイトウォッチ』を運航した。日本には3日午後から4日午後に掛けて訪れている。
全日本空輸(ANA)は、エアロセンスと提携し、ドローンを活用した航空機の整備点検作業に向けた実証を開始する。
一般社団法人救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(EDAC)は、救急ドローンを用いて山間部での傷病者の早期発見を行う実証実験に成功したことを発表した。
25日に行なわれた「技術研究所」の施設公開で、中日本高速道路(NEXCO中日本)施設点検や保守を行っているグループ企業「中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京」は、有線接続したドローンによる施設点検のデモンストレーションも披露した。
中日本ハイウェイ・エンジニアリングが、構造物点検用のドローンを自社開発。「新技術を開発して細かな点検をやっていきたい」と、技術研修所の公開に合わせて26日、報道陣に披露した。
成田国際空港は、航空会社の旅客手荷物ハンドリング業務で受託手荷物の持ち上げや移動する際の支援する装着型作業支援ロボットを試験導入すると発表した。
ロッキード・マーティンは『F-35B』の岩国基地配備記念式典にあわせ、F-35シリーズのフライトシミュレーターを報道陣に公開した。固定型であり、油圧脚によるモーションを含むタイプではないが、同機による基本的な操縦を再現できるようになっているという。