全日本空輸(ANA)は、エアロセンスと提携し、ドローンを活用した航空機の整備点検作業に向けた実証を開始する。
一般社団法人救急医療・災害対応無人機等自動支援システム活用推進協議会(EDAC)は、救急ドローンを用いて山間部での傷病者の早期発見を行う実証実験に成功したことを発表した。
25日に行なわれた「技術研究所」の施設公開で、中日本高速道路(NEXCO中日本)施設点検や保守を行っているグループ企業「中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京」は、有線接続したドローンによる施設点検のデモンストレーションも披露した。
中日本ハイウェイ・エンジニアリングが、構造物点検用のドローンを自社開発。「新技術を開発して細かな点検をやっていきたい」と、技術研修所の公開に合わせて26日、報道陣に披露した。
成田国際空港は、航空会社の旅客手荷物ハンドリング業務で受託手荷物の持ち上げや移動する際の支援する装着型作業支援ロボットを試験導入すると発表した。
ロッキード・マーティンは『F-35B』の岩国基地配備記念式典にあわせ、F-35シリーズのフライトシミュレーターを報道陣に公開した。固定型であり、油圧脚によるモーションを含むタイプではないが、同機による基本的な操縦を再現できるようになっているという。
三菱リージョナルジェット(MRJ)の納入延期を表明した三菱重工業。宮永社長は「我々には知見が足りていなかった」と会見で繰り返していたが、これに重なるのは昨年10月に同社が発表した「大型客船事業からの事実上の撤退宣言」だろう。
東京ビッグサイトで開催された「ロボデックス2017」でひときわ来場者の興味を引いたのは、ココロ(本社・東京都羽村市)と協栄産業(本社・東京都渋谷区)が共同開発したロボットと言っていいだろう。なにしろ美人のロボットだったからだ。
三菱リージョナルジェット(MRJ)は5度目の納入延期を発表したが、今後は搭載する電子装備品の一部について配置箇所の見直しを進めるとともに、使用する電気配線についても最新の安全性適合基準をクリアしたものに変更して引き直すなどの改良を進めるという。
三菱リージョナルジェット(MRJ)について、三菱重工業は5度目の納入延期を表明した。最新のスケジュールでは2020年半ばに顧客引渡しが始まる。23日に行われた会見の場で同社の宮永俊一社長から繰り返し発せられたのは「我々の知見が足りなかった」という言葉だ。