昭和から平成にかけてのスペシャルティカーといえば、モダンな2ドアクーペがその典型だった。『プレリュード』はホンダが世に送り出したFFスペシャルティカーの代表格で、“デートカー”として、当時の若いユーザーに支持された。
生活に根ざした欧州Aセグメントのコンパクトカーたち。実用車でありながら、各車“キャラ”の立ったチャーミングなクルマが多い。今回はそんな“山椒”のようなモデルを取り上げる。
“新キャラ”の登場。2015年10月の導入以来スモールSUVとしてやってきた『500X』だが、新しく追加設定された“Sport”は、とても素直にその名のごとくスポーティな走りが楽しめるクルマに仕上げられていた。
ルノー『カングー』はもともと商用車を出自とするモデル。けれど実用性の高さとポップなキャラクターは、日本でも多くのファンに愛されている。そんな『カングー』の足跡を振り返ってみたい。
◆3年ぶりの新型車は「e-POWER」専用SUV
◆馴染みやすく小気味よいキックスの個性
◆“クルマらしい素性”がポイントの自然な走り
メッキグリル=クラシック、レトロ。そんな図式のもと、ベース車とはひと味違う“風合い”を楽しむために生まれたのが、レトロ&クラシック調のモデル。そんな軽自動車を今回は振り返ってみたい。
『ロッキー』に続き自社銘柄をリバイバルさせて登場した『タフト』。カタログ写真を撮っておいた1974年の“先祖”は当時の本格クロカン4WDだったが、新型は、今どきの“映えるクロスオーバーSUV”に生まれ変わって登場した。
日産『ルークス』の“ハイウェイスター相当”のシリーズが、この『eKクロススペース』だ。ラインアップにはターボとNAが用意され、2WD/4WDの両駆動方式が用意される。
◆『RAV4 PHV』に受け継がれたプラットフォーム
◆アメリカ車の快適な走りの味をモノにしている
◆理屈抜きで心地いい乗用車にこそ乗りたい
本当はこれからの時代にこそ1、2名乗車がメインの軽が出てきてほしいと思う。今回は、今の軽自動車市場でメインではなくなってしまった、パーソナルな用途の洒落た軽自動車を振り返ってみた。