センターコンソールの始動ノブを捻ると、スッと呆気なくエンジンが始動する。ISGM(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター・モジュール)を使った「B5」ならではの“何事も起こらない上品なことの始まり”だと感じた。
ベテランのクルマ好きなら、今でもガレージに“かつて使っていたmomoのステアリングホイール”をお持ちなのでは? かつてはクルマ好きなら、自分のクルマのステアリングホイールの交換は当たり前で、その定番のひとつがmomo(モモ)だった。
◆やっと乗れた新型アコード
◆『プレリュード』を思い出させる低い着座位置
◆ハンドリングは表情に乏しいが、直進安定性は国産トップクラス
SUVスタイルで現代に復活した『タフト』と『ロッキー』。その車名のルーツはどちらも本格的な“クロカン4WD”だった。そこで今回はこの2車と、あわせてトヨタのOEM版のカタログを振り返る。
電動化≠電気自動車化。ボルボでは目下、ピュアEVに限らず、ラインアップ全車の“駆動力に電気モーターを活用するクルマ化”を推進中だ。今回投入されたモデルはそのひとつで、新たに48Vハイブリッドパワートレーン「B5」を搭載する。
法規や技術の進化で今は見られなくなったリトラクタブルヘッドランプ。日本車での採用例は……と調べると、意外と多い。何か失念しているかも知れないが、今回は後編として18車種をお届けしたい。
今や軽自動車というとスーパーハイト系が主流。しかしかつては、実用車系でもさまざまな“変わり種”が存在した。今回はそんなモデルの個性を振り返ってみたい。
法規や技術の進化で今は見られなくなったリトラクタブルヘッドランプ。日本車での採用例は……と調べると、意外と多い。そこで前・後編に分け、今回は12車種/21モデルをカタログで振り返ってみたい。
1989年に登場した我がユーノス・ロードスター(=初代マツダ ロードスター、MX-5、ミアータ)は、その後、世界の自動車メーカーに多くの“フォロワー”を作らせた。しかも改めて見渡すと、各社アプローチがそれぞれ異なるのが興味深い。
2019年4月に導入された5代目『RAV4』は、「“カーライク”な市場トレンドとは一線を画すSUVのワクドキ、強いアイデンティティが支持されている」とトヨタでは分析。今回の『RAV4 PHV』は、そんなポジショニングをさらに突き抜けるモデルとする役割を担っての登場という。