チャンピオン勝谷武史が不在で、今季の行方がまったく読めない全日本モトクロス「IA2」クラス。オフロードヴィレッジ(埼玉県)で開催された『全日本モトクロス第2戦 関東大会』(決勝 4月19日)もまた混戦を極めた。
全日本モトクロス選手権は開幕戦・九州大会から2週間のインターバルをあけて4月20日、埼玉県川越市のオフロードヴィレッジにて、第2戦 関東大会の決勝レースが行われた。
4月20日、埼玉県川越市のオフロードヴィレッジにて開催された「2015 MFJ 全日本モトクロス選手権シリーズ第2戦 関東大会」の決勝。
「2015 MFJ 全日本モトクロス選手権シリーズ第2戦 関東大会」の決勝が4月20日、埼玉県川越市のオフロードヴィレッジで行われた。
ラジエターシュラウドやタンクのサイドパネルが一新され、シャープで引き締まった印象となった『タイガー800』シリーズ。
パッと見の印象では大柄に感じた車体も、跨ってみると見た目よりもコンパクト。クッション厚のしっかりあるシートも座り心地が良く、高めのウインドシールドの装備といい、ライダーとパッセンジャーが長時間にわたって快適なライディングを楽しめるよう配慮されている。
ハンドルマウントの巨大フェアリングは「ハンドリングに悪影響を及ぼすのでは?」と試乗前に懸念したが、心配無用だった。
全日本モトクロス選手権がHSR九州(熊本)で開幕し、「IA1」ではホンダの成田亮がダブルウインを達成。「IA2」でもホンダに乗る富田俊樹が総合優勝を果たし、『Team HRC』が両クラスを制した。
年間9戦開催されるモトクロスレース「2015HERO'S アダルト」。3月29日には、その第3戦が埼玉県川越市にあるモトクロスヴィレッジにて行われ、100人以上の参加者が集まった。
ホンダブースで異彩を放つのが、レジャーモデルの枠を超えた自由な発想によって、アウトドアライフで楽しく活躍するイメージを具現化した参考出品モデル『BULLDOG(ブルドッグ)』。