2012年1月30日の発売以降、すでに5800台を売り上げた『プリウスPHV』(5月末時点)。純粋に考えて1450台/月というペースだ。
12.8km/リットルという低燃費を誇る三菱ふそう『キャンター エコハイブリッド』に搭載されるDCT「DUONIC」+ハイブリッドシステムは、確かに優れたパワートレーンだ。しかし、純粋に小型トラックとして評価をしていくと課題もある。
HVの燃費数値を上げるには、回生量をいかに増やすかが鍵になる。新型「キャンター エコ ハイブリッド」では、ふそう/ダイムラーが「DUONIC」とよぶDCTに工夫がなされた。商用車が多用するアウタークラッチ(偶数段)側にモーター兼ジェネレーターを組み合わせたのだ。
トヨタ『プリウス』に代表されるハイブリッドカーの燃費数値が良くなる仕組みはこうだ。
2010年11月、8代目となった「キャンター」が発売された。
迷宮から抜け出した真のレクサスと巡り合えた。「レクサスとして勝負すべき舞台がどこなのか、さらにその奥行はどれほどか? 新型の開発を進めるに従い、それが明確になりました」とレクサス車両実験統括部の伊藤俊則氏は語る。
『Forza Motorsport(フォルツァ・モータースポーツ)』では、国内外の市販スポーツモデルをはじめ、全日本GT選手権やル・マンやDTMなどで活躍したマシンたちを、思う存分ドライブさせることが可能。総勢230車種にも及ぶラインナップもうれしいが、クルマ好きにとってたまらないのが、フェラーリやポルシェなどカリスマ性の高いスポーツモデルがきちんと収録されていることだろう。
クルマを題材にしたゲームソフトは、これまでもたくさんリリースされてきた。しかも、そのどれもが「まるで実車をドライブしているような」とか「クルマの挙動をリアルに再現」といううたい文句ながら、実際に試してみるとガッカリさせられることが少なくない。
『K1200GT』は大きなカウルに290kgという整備重量。このお膳立てだけで躊躇してしまいそうだが、跨ってしまえばそれほど意識させられることはない。むしろ気になるのは、ちょっと遠く感じるハンドルくらい。
単気筒エンジン、いわゆるシングルシリンダー・バイクの特徴は、車重が軽く、車体がスリムで取り回しがラクなこと。もちろん『F650CS Scaver』も扱いやすいのだが、BMWらしさを重厚感と認識している人には、どこかモノ足りないかもしれない。そういう人には肩すかしを食らってしまったようなフィーリングだ。