米国株式の急反発を受け、全体相場は反発。平均株価は急伸し、ちょうど1カ月ぶりにテロ事件直前の水準を回復した。全面高商状の中、自動車株も軒並み高となった。
米国ゼネラルモーターズ(GM)は9月の米国の販売実績をまとめた。それによると乗用車・商用車合わせた台数は前年同月比2.8%減の38万8365台と、前年を割り込んだ。米の同時多発テロ事件やその後の報復攻撃で、消費者心理は冷え込んでおり、今後も厳しい状況が続きそうだ。
『eKワゴン』はモノグレード展開ということで、用意されたエンジンも1種類。3気筒SOHCエンジンに、3ATの組み合わせのみとなった。このエンジンは、『トッポBJ』に搭載している「3G83」からリーンバーン機構を外している。一見スペックダウンのように見えるが、乗用車開発本部・商品開発プロジェクトの篠倉崇主任は、「排出ガス軽減と、中速域のドライバビリティー向上のために通常のMPIヘッドにしました」と語る。
ロルフ・エクロートCOO(最高執行責任者)は「製品あってのターンアラウンド計画」と『eKワゴン』報道発表会でスピーチした。