チーフデザイナー石井成久主管によると『eKワゴン』のデザインは「研ぎ澄まされた道具が持つシンプルな美しさ」を表現したのだという。それにしても従来の三菱車と比べてずいぶんおとなしくなったものだ。
11日に発表された三菱『eKワゴン』の全高は1550mm、前日に発表されたダイハツ『MAX』も同じ。これは立体駐車場に入る全高として最大の数値だ。デザイナーは室内パッケージングの結果だというが、相川哲郎プロジェクトリーダーのニュアンスは異なる。
2001年シーズンの最終戦となる日本GP決勝が14日鈴鹿サーキットで行われ、2001年チャンピオンにすでに決定済みのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)がポールtoウィンで有終の美を飾った。
1:M. シューマッハ(フェラーリ)/2:モントーヤ(ウィリアムズ)/3:クルサード(マクラーレン)/4:ハッキネン(マクラーレン)/5:バリケロ(フェラーリ)/6:R. シューマッハ(ウィリアムズ)
1:マックス・パピス(フォード)/2:ミモ・ギドリー(トヨタ)/3:ジル・ドフェラン(ホンダ)/4:スコット・ディクソン(トヨタ)/5:ジミー・バッサー(トヨタ)/6:エリオ・カストロネベス(ホンダ)
ボディの面に張りを持たせるためにコーナーを絞り込むという手法は、枠いっぱいに寸法を使っている軽自動車のデザインでは用いることができない。「ホイールアーチのフレアの造形には苦労しました」と才脇卓也デザイナー。