日産のカルロス・ゴーン社長兼CEOは、日産とルノーが持ち株会社を作って事業を統合することについて「全て否定する」と述べ、全面的に反論した。ただ、ルノー、日産で意思疎通をより密にして、早く意思決定できるように新組織を立ち上げることを検討していることは認めた。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、『パサート』をモデルチェンジして、今月30日から発売すると発表した。W8エンジンを搭載したニューパサートW8は来年、日本に導入する。
『ステージア』がフルモデルチェンジを受けて旧型から明らかに向上したポイントといえば、何といっても室内スペースの拡大だろう。旧型モデルはスペース的にきつかった旧型『スカイライン』のシャーシを流用して作られていたため、ボディサイズのわりに室内は狭いという難点があった。
三菱自動車工業は16日、新型軽乗用車『eKワゴン』の受注が、発売からわずか4日間で月間販売目標の1万台を上回る1万3000台を越えたと発表した。
雪印食品では、トヨタ『エスティマ・ハイブリッド』が2名様に当たる「あったらいいなプレゼントキャンペーン」を実施している。応募は簡単な穴埋めクイズに答えるという方式。インターネットとハガキの両方で応募できるが、前者の場合は1人1回なので注意。締め切りは12月10日。
国土交通省は、小泉首相に指示されていた「高速道路の償還計画見直し試算」の一部を再び公表した。今回は交通量の伸びが見込めない場合を想定。予定通り50年で償還するためには、現行整備計画(9342km)を6割程度にまで縮小する必要がある、との結果になった。
国土交通省はこのほど、首都高速道路公団が申請していた神奈川線の料金値上げについて、実施時期を約8カ月延期する判断を示した。同時多発テロなどで景気減速懸念が強まっている時に値上げを強行するのは得策ではない、と判断したため。
ヤマハ発動機は16日、ハンドルで操作する電動車いす『マイメイト』を来年1月に発売すると発表した。24日から26日に東京ビッグサイトで開催される「第28回国際福祉機器展」と、来月1日〜3日まで開催の「2001東京国際自転車展」に出品する。
NTTと本田技術研究所は、自動車の走行中でもハンズフリーで、電話・メールへの応答やエリア情報の取得を行うための「次世代車載情報提供システム」を開発したと発表した。2002年以降、一部のホンダ車に搭載して実用化する。
新型『ステージア』のシャーシは、現行『スカイライン』と共通。日産が社運をかけて世に送り出した、次世代型Lクラス用FRシャーシだ。それゆえ、ワゴンとセダンというボディ形態の違いはあるものの、スカイラインとの技術的な共通点は多い。