マイクロソフト『X-box』のブースと比較した場合、今年はこじんまりとした印象になってしまったのが、ソニー・コンピュータエンタテイメントのブース。しかし、ブースの狭さを吹き飛ばすものが発表されていた。なんとプレステ2本体がクルマになってしまったというのだ。
これは11月8日の正午から、プレイステーション・ドットコム・ジャパンで限定販売されることになった特別限定モデル『ヨーロピアン・オートモービル・カラーコレクション』のこと。欧州車の持つ鮮やかなカラーリングをイメージさせる白・赤・黄・青・銀の光沢鏡面加工を施したボディを持っている。欧州車のどのクルマをモチーフにしたのかは具体的に明らかにされていないが、記者の見たところは「フェラーリだ」という感じ。特に赤はフェラーリレッドそのもの。跳ね馬のエンブレムがどこかにあってもおかしくない、そんな印象を受けた。
この限定モデル全世界で2000台のみ。日本では各色単品で600台ずつ、全色セットで66セットが販売される。将来的にプレミアがつくことが確実なこの一品。お値段1台5万円、全色セットで25万円。もちろん税別となる。