「小さいテネレ」ユーザーの声に応え登場! ヤマハ『テネレ4コンセプト』世界初公開…EICMA 2026

ヤマハ テネレ4 コンセプト
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  • 「小さいテネレ」への要望が多く寄せられていたという(11月3日のプレスカンファレンスより)
  • ヤマハ テネレ4 コンセプト(11月3日のプレスカンファレンスより)
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ヤマハ発動機は11月3日、「EICMA 2026」開催を前にイタリア・ミラノでプレスカンファレンスを開催し、新型アドベンチャー『テネレ4コンセプト』を初公開した。ユーザーから多くの要望が寄せられていた「小さいテネレ」が実現しそうだ。

【詳細画像】ヤマハ テネレ4 コンセプト

このモデルは、A2免許(35kW=約47.6馬力以下の車両を運転できる)に対応した軽量・軽快なアドベンチャーバイクとして開発が進められており、ヤマハが今後数年でアドベンチャーラインアップをさらに拡充する方針の一環として位置づけられている。

◆40年超の歴史を持つテネレブランド

ヤマハ テネレ4 コンセプトヤマハ テネレ4 コンセプト

ヤマハのアドベンチャー分野における歴史は、1979年に開催された第1回パリ・ダカールラリーにさかのぼる。同ラリーで総合優勝を果たした伝説の『XT500』がその原点だ。

その後、1982年に『XT600』テネレが発表され、「テネレ」の名は世界中に広まった。以来40年以上にわたり、テネレはオフロード走破性を核に据えたアドベンチャーバイクの代名詞として、欧州を中心に多くのライダーに支持されてきた。

◆新開発の単気筒エンジンと軽量フレームを採用

「小さいテネレ」への要望が多く寄せられていたという(11月3日のプレスカンファレンスより)「小さいテネレ」への要望が多く寄せられていたという(11月3日のプレスカンファレンスより)

テネレ4コンセプトは、ユーザーの需要に応える形で開発された。新開発の単気筒エンジンは高い燃焼効率を実現し、低中回転域での力強いトルクと高回転域での扱いやすい出力特性を両立しているという。排気量を含めたスペックは未発表だが、その名が示す通り400ccクラスになると予想される。

新設計のフレームは、軽量性を保ちながら高い剛性を確保しており、舗装路から険しいトレイルまで幅広い路面での優れたハンドリングと乗り心地を提供する。

ヤマハ テネレ4 コンセプトヤマハ テネレ4 コンセプト

『テネレ700』で培ったアドベンチャー開発の経験をベースに、フラットで低いタンクシルエットとスリムなプロファイルを採用。ラリーのルーツへのオマージュが随所に込められたデザインとなっている。

グラフィックには、走る道を選ばないテネレらしく等高線をモチーフとして採用し、ヤマハブルーのアクセントを組み合わせた。

◆装備・仕様の詳細は

ヤマハ テネレ4 コンセプトヤマハ テネレ4 コンセプト

足回りにはKYB製サスペンションをフロント・リアに装備。ホイールは21インチ(フロント)と18インチ(リア)のスポークホイールで、タイヤはミシュラン・アナキー・ワイルドを採用している。また、コンパクトなチタン製アクラポヴィッチ製エキゾーストも装着される。

ライダー中心のエルゴノミクス設計により、経験豊富なライダーはもちろん、新たなアドベンチャーを求める初心者ライダーにも対応できるアクセシビリティを目指しているという。

正式な発売時期については未定だが、ヤマハは今回のコンセプトを通じて、アドベンチャーセグメントにおける存在感をさらに強化する姿勢を示した。日本導入への期待も高まる。

ヤマハ テネレ4 コンセプト(11月3日のプレスカンファレンスより)ヤマハ テネレ4 コンセプト(11月3日のプレスカンファレンスより)
《宮崎壮人》

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