ナビタイムジャパンは9月15日、旅行プランニング&予約サービス『NAVITIME Travel』のアプリ版にて、「AI会話インポート」機能の提供を開始した。
本機能は、ChatGPTやGemini、Claudeといった生成AIツールとの会話テキストをそのままコピー&ペーストするだけで、文中のスポットを自動解析し、アプリ内に一括で取り込めるものだ。
取り込んだスポットは「行きたいリスト」として保存したり、「旅行プラン作成」画面からスケジュールを組み立てながら利用したりすることができる。公共交通機関と車、それぞれの移動手段に合わせ、1日で現実的にまわりきれる最適な旅行プランを自動で提案する。
提案されたプランはリストと地図で確認でき、滞在時間や訪問順を手動で編集することも可能だ。画像として保存し、同行者へ共有する機能も備えている。
技術面では、AIチャットの会話から抽出したスポットをナビタイムジャパンの地点データと自動照合することで、営業時間を含む正確なスポット情報を表示できる。また、同社が保有する時刻表データや駅・高速道路のインターチェンジ(IC)情報、滞在時間を加味した巡回経路探索技術を活用し、最適な順番で無理なくまわれるルートを算出する。
近年、生成AIツールの普及に伴い旅行先や行程の検索にAIチャットを使うケースが増えている一方、情報の正確さ(ハルシネーションの有無)や位置関係・距離感を複数のサイトで調べ直す手間が課題となっていた。本機能はこうした確認の手間や、「時間が足りない無理なプランを作ってしまう」といった問題を解消することを目的に開発された。なお、利用には無料の「NAVITIME ID」の登録とログインが必要となる。
本機能は2026年9月24日(木)から27日(日)に東京ビッグサイトで開催される「ツーリズムEXPOジャパン2026」(ブース位置:Y-27)にも出展される予定だ。






