人手不足、インバウンド対応、地域への誘客・周遊促進、二次交通の空白、財源不足――。全国の観光地域・事業者が抱えるこうした課題に対し、専門性の異なる5社・団体が連携する「次世代型観光インフラ・AI・Web3コンソーシアム」が発足した。
同コンソーシアムは、9月24日(木)・25日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「ツーリズムEXPOジャパン2026」のトラベルソリューション展(ブース番号:TS-39、東3ホール)に共同出展する。
■参加5社・団体の概要
【株式会社ソーシャルトリップ(SOCIAL TRIP)】
SNSで見つけた観光スポットの保存・整理機能を中心に、AIを活用した旅行プラン生成や観光・イベント情報の発見機能を提供する旅行プラットフォーム。旅行者の利便性向上と地域への送客機会の創出を目指す。
【JMVL株式会社】
シンガポールやアメリカで配車サービス「TADA」およびEV事業「ONiON」を展開。グローバルな知見とAI技術を活かし、日本国内での持続可能な二次交通の事業化を推進する。
【オーロラモバイル(Aurora Mobile)株式会社】
ナスダック上場のオーロラモバイルの日本法人。CPaaS「エンゲージラボ(EngageLab)」とAIエージェント基盤「GPTボッツ(GPTBots)」を提供し、企業のメッセージング配信とAI活用を支援する。
【一般社団法人日本Web3ツーリズム協会】
観光産業の人材不足・財源不足・OTA手数料問題などの課題に対し、Web3技術の活用で解決を図る団体。自治体・DMO・民間事業者との事業共創や政策提言、地域での社会実装を推進する。
■セミナー・相談会も実施
業界日の2日間には、各社によるセミナーと相談会が行われる。
9月24日はオーロラモバイル、ソーシャルトリップ、日本Web3ツーリズム協会が出展。9月25日はオーロラモバイル、JMVL、日本Web3ツーリズム協会が出展する。
セミナーでは、オーロラモバイルCTOの水戸部章生氏が「24時間・多言語対応を、人を増やさずに」をテーマに訪日客コミュニケーションの自動化を解説。ソーシャルトリップの若月代表がSNSから来訪につなげるAI活用術を紹介する。日本Web3ツーリズム協会の岩下代表理事は3つの事例を通じてWeb3の観光活用の可能性を説明する。JMVLは二次交通に課題を抱える自治体・DMO向けの個別相談会を実施する。




