ランボルギーニの新V12フラッグシップ『レヴエルト SV』発表、価格は1.2億円超か

ランボルギーニ レヴエルト SV
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ランボルギーニは8月14日、V12ハイブリッドを搭載する新型フラッグシップ『レヴエルト SV』を発表した。カリフォルニア州モントレーで開催されたイベントに合わせて公開されたもので、55年前の『ミウラ SV』に始まるスーパー・ヴェローチェ(SV)の系譜を受け継ぐ最新モデルだ。

【詳細画像】ランボルギーニの新V12フラッグシップ『レヴエルト SV』

生産台数はランボルギーニの創業年である1963年にちなんだ1963台に限定される。同ブランドの最も忠実な顧客やコレクター向けに割り当てられる予定だ。

ランボルギーニ会長兼CEOのステファン・ウィンケルマンは「レヴエルト SVはレヴエルトのポテンシャルをさらに高いレベルへと引き上げる。すべての要素が、ステアリングホイール後ろでの体験をより強烈で、ダイレクトで、エンゲージングなものにするために開発された」とコメントした。

◆最高出力1065cv、最大トルク1425Nm

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パワートレインは6.5リットル自然吸気V12エンジンと3基の電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用する。V12エンジン単体で9250rpmにて825cvを発生し、最大回転数は9500rpmに達する。

3基の電気モーターと改良型7.3kWhリチウムイオンバッテリー(最大出力190kW)との組み合わせにより、システム総合出力は1065cv(783kW)を達成。ベースモデルのレヴエルト比で50cv向上した。最大システムトルクは1425Nmで、クラストップの数値だ。

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パワーウェイトレシオは1.66kg/cvを実現。0-100km/h加速は2.4秒、0-200km/h加速は6.7秒、最高速は345km/h超を誇る。ランボルギーニはレヴエルト SVを「サンタガタ・ボロニェーゼで生産された最もパワフルで最速の市販ランボルギーニ」と位置づける。

トランスミッションのシフト時間は30%短縮され、加速の応答性を高める。車両の軽量化にはカーボンファイバーを広く採用し、フロントバンパーは新設計となるほか、リアウイング、ドアパネル、新しいレーシングシートにもカーボンが用いられる。これにより、パワー・ウェイト比は1.66kg/cvとされ、標準の1.75kg/cvから大幅に改善した。

◆80%増のダウンフォースを実現する新空力設計

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空力面では、レヴエルト比でトータルダウンフォースを80%増加させた。アベンタドール SVJ比でも10%上回る。ダウンフォース対ドラッグ効率はレヴエルト比60%向上している。

フロントスプリッター、アンダーボディ、モータースポーツ由来のダブルウイング設計のリアウイング、ガーニーフラップなどを新たに採用。ブレーキ冷却効率も12%改善した。

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サスペンションにはGT3レーシング技術由来の手動調整式ダンパーを新採用。レヴエルト比でアジリティ17%向上、横方向グリップ10%向上を達成した。

ブレーキには新世代のCCM-R Plusカーボンセラミックブレーキディスクを採用する。フロント420×40mm、リア410×32mmのサイズで、200-0km/hの制動距離を110mに短縮。レヴエルト比でピーク減速度11%向上、熱放散23%向上、ブレーキディスク温度12%低減を実現した。

◆専用の「ピロータ」ドライビングモード

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レヴエルト SVには初めて専用の「Pilota(ピロータ)」ドライビングモードが導入された。ステアリングホイール上の専用ロータリーノブで起動し、GT3レーシング経験から直接派生した5段階トラクションコントロールシステムを提供する。

既存のストラーダ、スポーツ、コルサの各モードに加わる形で、よりカスタマイズ可能なサーキット走行体験を実現する。

タイヤはブリヂストンがレヴエルト SV専用に開発した「ポテンザ Race R」セミスリックを標準装着する。街路走行も可能なタイヤでありながら、サーキットでの高いパフォーマンスを発揮する設計だ。オプションで「ポテンザ スポーツ」(ランフラットテクノロジー対応も選択可)、冬季用「ブリザック LM005」も用意される。

タイヤサイズはフロント20インチ、リア21インチ。ブリヂストンの独自技術「バーチャルタイヤ開発」を活用し、開発フェーズにおける原材料消費量とCO2排出量を最大60%削減している。

◆内外装にカーボンを全面使用

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デザインディレクターのミティア・ボルケルトは「レヴエルト SVはランボルギーニのV12 HPEV哲学の自然な進化形。空力効率、軽量素材、モータースポーツにインスパイアされたキャラクターを統合しながら、オリジナルデザインの純粋さを保っている」と述べた。

外装には最大25点のカーボンファイバーパーツを可視カーボン仕上げで選択可能。内装はカーボンファイバードアパネルを標準装備し、軽量化と「フィール・ライク・ア・パイロット」コンセプトを体現する。スポーツシートを標準とし、オプションでモノコックカーボンファイバーレースシートも選択できる。

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専用ホイール「3D-スーパーライト ドロモス」はフロント20インチ、リア21インチで、六角形スポークデザインを採用。センターロック方式の「モノロッカー」をランボルギーニ量産車として初めて採用した。

価格は未発表だが、少なくとも75万ドル(約1億2000万円)以上になる可能性があると報じられている。

《レスポンス編集部》

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