バイク庫「実体験マップ」、β版開始…ライダーの駐輪・道路情報をGoogleマップで共有

ライダーの実体験をもとにツーリングスポット情報を蓄積する「実体験マップ」β版の提供を開始
  • ライダーの実体験をもとにツーリングスポット情報を蓄積する「実体験マップ」β版の提供を開始

月極バイク置き場検索サイト「バイク庫」を運営するe-portalは、ライダーの実体験をもとにツーリングスポット情報を蓄積する「実体験マップ」β版の提供を開始した。

◆ライダーが抱える情報収集の課題

一般的な地図検索でツーリングスポットを見つけても、実際に現地へ行くと駐輪できない、あるいは駐輪の可否が分かりにくいといったケースが少なくない。

ライダーからは「実際に走った人の道路状況や休憩場所の情報を知りたい」「情報がSNSや個人の投稿に分散していて探しにくい」「バイクコミュニティに興味はあるが、継続的な交流までは求めていない」といった声が寄せられていた。

◆実体験を地図に残すことを起点に

「実体験マップ」は、ライダーが現地で得た駐輪可否・道路状況・休憩場所などの情報をGoogleマップ(マイマップ)上に蓄積し、次に走るライダーが参照できる形にするサービスだ。

単に情報を集めて終わるのではなく、参加者自身が実際に走って確認した内容を継続的に反映していく点が特長とされている。

◆4つの主な機能

サービスの主な機能は4点だ。

(1)ライダーの実体験をもとにスポット情報を蓄積。現地を訪れたライダーから、駐輪情報や道路状況、休憩場所などをノーションフォームで収集する。

(2)Googleマップ(マイマップ)で確認・共有。収集した情報は運営が内容を確認したうえで地図に反映する。

(3)閲覧のみの参加も可能。投稿や会話への参加は任意で、地図や情報を見るだけの利用もできる。

(4)利用状況を踏まえて継続的に改善。地図の見やすさやフォームの入力項目、確認フローはβ版の運用状況に応じて随時見直す。

◆Googleマップ・ノーション・ディスコードを組み合わせて運用

β版はGoogleマップ(マイマップ)、ノーションフォーム、ディスコードを組み合わせて運用する。大規模なシステム開発を先行させず、実際の利用状況を見ながら検証していく方針だ。

β版は無料で、人数制限なく参加できる。

◆今後のロードマップ

今後のスケジュールは、2026年8月に利用状況を見て使いやすさを改善し、同年9月には登録スポット100件を目標に運用する。2026年10月~12月にはβ版で得られた声をもとに、自社サイト上またはアプリでの提供を検討する。

「バイク庫」は日本全国の月極バイク駐車場、バイクコンテナ、バイクガレージなどの情報を掲載する月極バイク置き場検索サイト。今回の実体験マップを通じて、月極バイク置き場を探す場面だけでなく、ツーリングを楽しむライダーの日常にも役立つサービスを目指すとしている。

《森脇稔》

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