軽自動車タクシー始動 国交省制度化で実現、10年で転換した理由

第一交通産業、全国初の軽タクシー営業開始
  • 第一交通産業、全国初の軽タクシー営業開始
  • 軽自動車タクシーを導入する理由・背景

第一交通産業(本社:北九州市)は6月26日、全国で初めてガソリン軽自動車を使用したタクシーの営業運行を北九州エリアで開始した。国土交通省が2026年6月に軽自動車タクシーを制度化したことを受けたもので、これまで制度上認められていなかった軽自動車による一般タクシー営業が現実のものとなった。

同社は北九州市で営業運行を開始し、今後は対象地域の拡大に合わせて全国17地区へ順次展開する計画としている。


◆国交省が軽自動車タクシーを制度化

国交省は6月、「一般乗用旅客自動車運送事業における軽自動車の導入について」とする新たな通達を制定し、一般タクシー事業で軽自動車を使用できる制度を創設した。

対象となるのは、地方運輸局長が指定した営業区域に限られる。また、車両にはサポカーSベーシック相当以上の安全性能を求めるほか、前方および車内ドライブレコーダーの装備などを義務付け、安全性にも配慮した制度設計となっている。


《高木啓》

特集