ジオポストビジョンとネクストベースは、欧州全域で高頻度の道路画像収集を実現する戦略的提携を結び、CES2026で、カメラシステムと配送車両データを組み合わせた革新技術を披露すると発表した。
ジオポストビジョンは、DPD、SEUR、BRT、クロノポストなどジオポストグループの配送車両に、ネクストベース製の高性能カメラ「iQ」を搭載。大規模かつGDPR(EU一般データ保護規則)に準拠したデータ収集を可能にした。
現在、フランス、スペイン、イタリア、ドイツ、ハンガリー、スロバキア、アイルランド、チェコ、ポルトガル、オランダの10カ国で稼働中。2026年半ばまでに20カ国に拡大する予定だ。
ジオポストビジョンは収集したデータをGDPRに完全準拠する形で処理・匿名化し、APIを通じて地図、自動車、インフラ、スマートシティ分野の企業に提供する。
配送車両に搭載されるネクストベースiQは、最大4K解像度、毎秒30フレームでの撮影が可能。1HzのGPSと100HzのIMU(慣性計測装置)テレメトリー、126度の視野角を備え、多様な道路環境で高品質かつ詳細なデータ収集を実現する。
この提携により、都市部、郊外、地方を網羅する高頻度で更新される道路画像、GDPR準拠の商用利用可能なデータ、ADAS(先進運転支援システム)やソフトウェア定義車両、地図検証、インフラ監視のための実用的な知見、スマートシティ開発とモビリティ革新の強化が実現される。
CES 2026では、両社が大規模な配送車両画像と先進的な車載カメラシステムが、地図精度の大幅な向上、ADAS開発の支援、都市の道路ネットワーク状態のリアルタイム監視にどう貢献するかを実演する。ウェストホール、スタンド6726で展示を行う予定だ。



