豊田合成、北米セーフティシステム製品の生産能力強化へ…メキシコ子会社に増資

豊田合成の本社
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豊田合成は、北米におけるセーフティシステム製品の生産能力強化のため、メキシコの子会社TAPEX Mexicana, S.A. de C.V.(以下、TAPEX)への増資を決定したと発表した。

この増資により、TAPEXの資本金が豊田合成の資本金の10%以上に相当することとなり、同社は豊田合成の特定子会社に該当することになった。

TAPEXはメキシコのマタモロスに所在し、自動車部品であるセーフティシステム製品の製造・販売を行っている。1997年4月に設立され、2003年2月に豊田合成が資本参加した。現在の資本金は201億1300万メキシコペソ(約11億3600万ドル)。

同社は豊田合成の100%子会社のToyoda Gosei North America Corporationが99.99%の株式を保有している。

《森脇稔》

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